ドイツのフィットネス業界はコロナで€数十億の損失を被る。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として2022年04月06日に、調査会社Expert:inenによると、ドイツは太った人が多く、健康志向も高いことから、ヨーロッパで最も重要なフィットネス市場の一つである。
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業界の主要な数字を見れば印象的にわかるように、売上高は2019年まで継続的に伸びており、フィットネススタジオの会員数も伸びている。
しかし、コロナのパンデミックは明確な痕跡を残している。
DSSVによると、この2年間でドイツ全体の売上高は約€19億1千万減少し、さらに約151万人がこの国に数多くあるフィットネススタジオの会員資格を取り消したという。
また、解約された契約数は89万件と推定された。永久閉鎖は、多くのジムにとって終焉を意味する。
特に、大規模なチェーンに属さないジムは、近年、連帯保証人の加入とコロナの援助によってのみ存続することができたのである。
フィットネススタジオは、オフィス・ルームを改造しただけで、天井が低く、換気が悪いことから、クラスターになりやすいと言う話題が広がった。