ミャンマー中央銀行、1日で123社の両替商免許を取り消した。
アジア経済ニュースNNA ASIAは2023年09月21日に、ミャンマー国軍の統制下にあるミャンマー中央銀行は2023年09月19日に、123社の両替商免許を取り消すと発表した。
直近では、今年3~8月の6カ月間に43社が免許取り消しの処分を受けていた。
ミャンマー中央銀行は取り消しの理由について、ミャンマー中央銀行が発布した命令や規則を順守しなかったためと説明した。
免許取り消し処分を受けた企業の中には、ヤンゴンの五つ星ホテル「セドナ・ホテル・ヤンゴン(Sedona Hotel Yangon)」をはじめとするホテルや旅行代理店のほか、商社やマイクロファイナンス(小口金融)会社なども含まれていた。
ミャンマーの新聞「イレブン(Eleven)電子版」は2023年03月11日に、国営会社ケッペル(Keppel)が所有していた「セドナ・ホテル・ヤンゴン」をシンガポールのスプリング・ブロッサム(Spring Blossom)にUS$5740万で売却すると報告していた。
それが原因だろう。
ミャンマー中央銀行は2023年08月31日に、両替について、インターネット上に通貨チャットの実勢レートを掲載した企業や、同レートで実際に取引した人の取り締まりを強化すると通知していた。
ミャンマー中央銀行が定める公定レートはUS$1=2,100チャット(約145円)だが、闇市場では同3,350チャットで取引する両替商もあるという。
つまり、闇市場が主流の国は多くある。
私も、アラブで闇市場を利用していたが、インドで突然闇市場が消えて騙されたことがあった。
とくにミャンマーは、正常が不安定であるので、驚くことではない。
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/news/11598
https://english.news.cn/asiapacific/20230920/8d1d0d457b5c4f7fbf36e55ef3154ba1/c.html
https://www.irrawaddy.com/business/junta-shutters-myanmar-currency-exchanges-in-futile-bid-to-prop-up-economy.html
https://www.asiafinancial.com/myanmars-central-bank-cancels-120-forex-licences-rfa
https://www.rfa.org/english/news/myanmar/myanmar-forex-09202023055132.html
https://bnn.network/finance-nav/currencies/myanmars-central-bank-revokes-licenses-of-123-currency-exchange-companies/
https://myanmar-now.org/en/news/myanmar-regime-revokes-more-than-100-companies-currency-exchange-licences/
https://elevenmyanmar.com/news/cbm-revokes-123-money-changer-licences
https://www.gnlm.com.mm/cbm-revokes-money-changer-licences-of-166-companies-during-seven-months/
https://www.gnlm.com.mm/21-september-2023/#article-title
https://www.bnionline.net/en/news/central-bank-myanmar-revokes-money-changer-licenses-10-companies
https://elevenmyanmar.com/news/keppel-sells-sedona-hotel-in-yangon-to-spring-blossom-ventures-for-us574-m