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バイデンも、ハリスも国境が苦手のようだ。

国境警備隊組合、ハリスの3年ぶりの訪問後「自らが引き起こした問題を無視した」と非難「彼女はどこにいたのか?」

ハリスに手厳しい米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年09月28日に、米国国境警備隊員(US Border agents)を代表する組合は2024年09月27日金曜日に、大統領候補のカマラ・ハリス副大統領(Vice President Kamala Harris)を激しく非難し、ハリス副大統領は「自らが作り出した国境問題を無視した」と主張した。

この一連の激しいツイートは、ハリス副大統領が同日早朝、アリゾナ州の国境の町を訪問した際に行った演説に対する反応として出されたもので、ハリス副大統領はその中で、不法移民の歴史的な流れを取り締まると誓った。

「ハリス副大統領は、自らが作り出した国境問題を3年以上無視してきた。彼女は写真撮影のために20分間そこへ行き、NPBCが以前に言ったことのいくつかを繰り返すことにした。しかし、彼女はこの3年半どこにいたのか」と、NBPC(National Border Patrol Council/全米国境警備隊協議会)は憤慨した。

「ハリス副大統領はアリゾナ州で、CBPにはもっとリソースが必要だと主張した。私たちは過去4年間で800万人以上の不法移民を逮捕してきたが、選挙の38日前にもっと支援が必要だと気づいたのだ。」

ダグラス(Douglas)市を訪問したハリス氏は、国境警備隊員の残業手当の引き上げに尽力したと述べた。この資金は、バイデン大統領が12月に2024年国防権限法の一部として法制化した。

しかしNBPCは、59歳のハリスはこの法案の推進に何ら関与していないと主張した。

「本日、ハリス副大統領は、国境警備隊員の残業手当の引き上げに役割を果たしたと主張した。これは真実からかけ離れている。国境に関するすべての事柄と同様に、私たちが彼女を必要としたときに彼女はどこにもいなかった」と組合は不満を述べた。

2024年09月27日金曜日のハリスのアリゾナ訪問を批判したのは組合だけではない。国境の「皇帝」は、悪化する国境を訪問するためにUS$6万2000のティファニーのネックレスをしていたとみられることで非難を浴びた。

ハリスは人口約1万7000人の町を訪れ、「私たちの壊れた移民制度」を修復する計画について語り、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump/78歳)とホワイトハウスをめぐって熾烈な戦いを繰り広げる中、最も脆弱な政治戦線で挽回を図ろうとした。

ハリス氏が南部国境を訪れたのは、2021年にテキサス州エルパソを訪問して以来初めてで、同日発表された連邦データによると、現在米国に住んでいる1万5000人以上の不法移民が殺人罪で有罪判決を受けたり告発されたりしているというニュースが流れた直後だった。

ハリスが、NBPCから支持を得られる可能性はわずかだ。

同組合は2020年にトランプ氏を候補者に選び、ハリスが民主党候補になる前の今夏初め、「バイデン氏を支持することは決してない」とツイートした。

しかし、砂塵が舞う国境地帯で、US$6万2000のティファニーのネックレスは良くない。

https://nypost.com/2024/09/28/us-news/border-patrol-union-blasts-harris-for-ignoring-migrant-crisis/
https://nypost.com/2024/09/28/us-news/border-czar-kamala-harris-wears-reported-62k-necklace-to-southern-border/?utm_campaign=nypost&utm_medium=referral
https://x.com/BPUnion/status/1839828670682222969
https://nypost.com/2024/09/27/us-news/kamala-harris-makes-first-visit-to-southern-border-as-democratic-nominee/
https://nypost.com/2024/09/28/us-news/border-czar-kamala-harris-wears-reported-62k-necklace-to-southern-border/

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