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ウクライナ、法王の「白旗」交渉呼びかけを非難、ロシアに降伏は「決して」しないと誓う。
France24は2024年03月10日に、キエフは「白旗を上げる勇気」を持つべきだとローマのフランシス教皇(Pope Francis)が述べたことを受けて、ウクライナは2024年03月10日日曜日に、ロシア侵攻から2年を経てロシアとの交渉を求めるフランシスコ教皇の呼びかけを非難し、降伏は「決して」しないと誓ったと報告した。
ウクライナ人がどれだけ死のうが、ウクライナは戦争を続けるという。
87歳のカトリック指導者は今週末、インタビューでウクライナは領土の広範囲を占領したロシアと交渉すべきだと発言し、キエフの怒りを煽った。
ウクライナ国内で怒りを引き起こしたのは、モスクワ侵攻中のフランシスコ教皇による初めての発言ではない。 教皇はロシアを非難する発言も行っている。
ウクライナのドミトロ・クレバ外相(Ukraine's Foreign Minister Dmytro Kuleba)は、「私たちの国旗は黄色と青だ。これが私たちが生き、死に、そして勝つための旗だ。私たちは他の旗を決して掲げない。」と述べた。
クレバは、キエフが領土内でロシア軍と戦闘を行ってから2年後、カトリック指導者が降伏の可能性を提起したスイス放送局RTSのインタビューに応じた。
“When you see that you are defeated… you have to have the courage to negotiate.”
— Channel 4 News (@Channel4News) March 10, 2024
In an interview with RSI, Pope Francis says Ukraine should have the “courage of the white flag” and seek an end to the war with Russia through international mediators. pic.twitter.com/JxHpWi6Hp8
ローマ法王フランシスコは、バチカンが2月初めに実施したとされるインタビューで、「状況を見て、国民のことを考え、白旗を掲げて交渉する勇気を持った人が最も強いと信じている。」と述べた。
つまり、負け方を知っている戦士しか、戦争をしてはいけないのである。
キエフの怒りの表れとして、ウクライナ当局はこの声明を、第二次世界大戦でナチス・ドイツに協力した一部のカトリック教会に喩えた。
「同時に、白旗に関して言えば、我々は20世紀前半からのバチカンの戦略を知っている。」とクレバは述べ、教皇庁に対し「過去の過ちを繰り返さない」よう呼び掛けた。
駐バチカンのウクライナ大使アンドリー・ユラシュ(Ukraine's ambassador to the Vatican, Andrii Yurash)は、教皇の交渉提案をアドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)との会談に例えてさらに踏み込んだ。
同氏はソーシャルメディアで「教訓はただ一つ。戦争を終わらせたいなら、ドラゴンを殺すためにあらゆる手段を講じなければならない!」と述べた。
インタビューが放送された後、バチカン当局者らはフランシスコの呼びかけは単に激しい戦闘を終わらせることを目的としたものだと述べたため、フランシスコは「殉教したウクライナ」のために新たな祈りを捧げた。
キエフはフランシスコの訪問を望んでいる。
土曜日の夜、バチカンは声明を発表し、教皇が戦場で降伏のしるしとして広く使われている「白旗」という表現を使ったのは「敵対行為の停止、勇気をもって達した停戦交渉。」を意味すると主張した。
しかし、教皇の言葉は降伏を求めるものとして広く理解され、一部の西側外交官らから非難された。
「ロシアは侵略者であり、国際法を破っている!したがってドイツはキエフではなくモスクワに戦争を止めるよう求めている!」とバチカンのドイツ特使ベルンハルト・コッチ(Bernhard Kotsch, Germany's envoy to the Vatican)は述べた。
クレバは、キエフはフランシスコが、より大きな隣国との2年以上の戦いを経て、戦争で荒廃した祖国を訪問することを望んでいると語った。
「私たちは、ヨーロッパの中心部での2年間にわたる壊滅的な戦争の後、教皇が100万人以上のウクライナのカトリック教徒、500万人以上のギリシャ系カトリック教徒、そしてすべてのウクライナ人を支援するためにウクライナを使徒として訪問する機会を見つけることを期待し続けています。」 と、クレバは言った。
フランシスコは、2022年02月のロシア侵攻後の最初の数か月間、侵略者としてモスクワを名指ししなかったため批判を招いた。
クレバは2022年、ロシア帝国の指導者ピョートル大帝(Peter the Great)とエカチェリーナ2世(Catherine II)を称賛したとされ、ウクライナからも批判を受けた。
教皇はまた、2022年冬、ウクライナにおける「最も残虐な」軍隊は「ロシアの伝統のものではなく」「チェチェン人(Chechens)やブリヤート人(Buryati)など」の少数民族であると述べ、ロシア国内に動揺を引き起こした。
その後、バチカンはモスクワに公式に謝罪した。
昨年、教皇フランシスコは、ウクライナの和平仲介に尽力するトップ枢機卿を任命し、モスクワ、キエフ、ワシントン、北京を訪問した。
教皇フランシスコの言うことまで否定し、教皇フランシスコにウクライナのキエフに来いという。
教皇フランシスコは、戦争が終わるまでは行かないだろう。
この戦争を終わらせるには、最後の手しかないかもしれない。
誰かが、戦争乞食になったウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)の口を封じるか?
それはウクライナ自身がすべきで、ウクライナにお金や武器を支援しないことだろう。
日本の岸田首相もお金や武器を与えてはいけない。
国賓として招待すると、米国のバイデン大統領に呼ばれても、それはウクライナに金を出せということである。
馬鹿なら、のこのこアメリカまでお金を持っていくことだろう。
しかし、それは日本国民の血税であってはいけない。
岸田首相の個人の懐から、支払うべきである。
日本国民は、拒否する。または、先延ばしをして逃げる。
バイデン大統領の時代は、もう終わっている。
このままでは、EC(European Commission/欧州委員会)のウルスラ・フォン・デア・ライエン(Ursula von der Leyen)委員長によって、EU(European Union/欧州連合)も崩壊する。
https://www.france24.com/en/europe/20240310-ukraine-slams-pope-s-white-flag-negotiation-call-vows-never-to-surrender-to-russia
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