マニラ首都圏で新型コロナウイルスの新規感染拡大が鈍化？！

フィリピンで最も人気の高い地元紙「インクワイラー(Inquirer)」は2022年01月22日に、フィリピン大学などから成るシンクタンク、OCTAリサーチによると、2022年01月22日は新たに6,646人の感染者が確認され、過去7日間平均の増加率はマイナス42%となったと伝えている。

アンヘレス市(Angeles)、ルセナ市(Lucena)、オロンガポ市(Olongapo)でも急増が鈍化している。

一方、マニラ首都圏では「減少」傾向を示しているという。

https://time-az.com/main/detail/76097

Davidが示したデータによると、マニラ首都圏(Metro Manila)はCOVID-19の症例の1週間の増加率が-30%であり、バギオ(Baguio)市は137%、イロイロ(Iloilo)市は208%、セブ(Cebu)市は254%、ラプラプ(Lapu-Lapu)市は96%、タクロバン(Tacloban)市は142%、ダバオ(Davao)市は299%、カガヤンデオロ(Cagayan de Oro)は236%であった。
一方、アンヘレス(Angeles)市は1週間の増加率16％、ルセナ(Lucena)は26％、オロンガポ(Olongapo)は前週と比較して14％の患者数の増加率を記録している。

保健省は2022年01月21日金曜日に、マニラ首都圏ではCOVID-19の症例が頭打ちになっているようだと述べたが、RT-PCR検査の限界とこの地域の依然として高い陽性率を考慮し、症例が減少しているかどうかを確認するにはさらなる調査が必要であると強調した。