日本と台湾の百貨店、景気真逆?
アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年01月22日に、百貨店や商業施設の台湾業界団体、中華民国百貨零售企業協会(中華民國百貨零售企業協會)の徐雪芳理事長によると、2023年の業界全体の売上高は4,000億台湾元(約1兆8,870億円)を超え、過去最高だったと、台湾で、唯一の国営通信社である「中央通訊社(Central News Agency/中央通信社)」は、伝えた。
日本で百貨店やデパートは、良い話を聞かない。
日本の百貨店は台湾にも進出しているので、顧客が原因なのだろうか?
中華民国百貨零售企業協会2024年01月17日に、会員大会を開催した。
百貨店大手、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)の総経理を務める徐は、2023年の百貨店業界は業況、消費者の購入意欲ともに活況だったと振り返った。
遠東百貨は2023年12月、600億元に設定していた2023年通年の売上高目標を前倒しで達成したと明らかにしている。2022年に続き過去最高額を更新し、2024年は3年連続での更新を目指す方針を示している。
台湾政府系シンクタンク、商業発展研究院(商研院)の商業発展策略研究所の朱浩所長は、2023年の百貨店業界はリベンジ消費が顕著に見られたものの、夏休みシーズンの7、8月は海外旅行をする台湾人の増加を背景に、域内の多くの主要商業圏で客足が鈍ったと指摘した。百貨店業界は春節(旧正月、2024年は02月10日)連休中の消費動向を注視していると説明した。
日本と台湾の百貨店、景気真逆の情報は、かなり前から続いている。
何が違うのか?訳がわからないという。
何かの努力があって、
何かの努力が足らない。
それが何か?
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2018年09月08日---牛丼チェーン「松屋」の台湾1号店を9月下旬に「新光三越百貨台北南西店(中山三越)」で開業
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2018年01月16日---新竹の三越が3月末閉店、遠東百貨の一人勝ちに
2017年07月10日---台湾繊維大手大魯閣、ショッピングセンターの株式、新光三越に譲渡。
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2012年12月06日---KFC鶏肉に成長促進剤問題。45日の出荷でも正常!?
2012年05月17日---KFCに負けているマクドナルド中国、年内7万人採用。
2011年09月17日---上海の「フランチャイズ経営展覧会」
2010年08月16日---中国のマクドナルド1100店舗!