サンフランシスコのダウンタウンはゴーストタウン化していた。
米国の新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2022年10月22日に、サンフランシスコのある技術系大企業が、賑やかだったダウンタウンは、COVID-19の後、誰もいないとゴーストタウンにたとえショッキングな画像を公開していると報告した。
この写真は、専門家育成会社Growth Pathの創設者であるミシェル・タンドラー(Michelle Tandler)が今週初め、Twitterで公開した写真で、「これは月曜日の朝9時20分、サンフランシスコのダウンタウンです。(This is downtown San Francisco, Monday morning at 9:20am,)」とツイートした。
さらに金曜日には、「歴史的にこれらの通りはオフィスワーカーで賑わっていた。今は、ほとんど人がいない。(Historically these streets were bustling with office workers. Now, they are virtually empty.)」と書いている。
地元のCaliforniaGlobe.comは、警備会社Kastleの最近の報告では、マスク着用義務が3月に解除されたにもかかわらず、先月末の時点でサンフランシスコのダウンタウンで働く人のわずか39%で、2年前のCOVID-19パンデミック発生以前は、市内のオフィスの稼働率は常に100％かそれに近い状態であったという。
そういえば、コロナから逃げるようにニューヨークから一斉に田舎に引っ越す人が紹介されていたこともあったが、今年に入ってニューヨークに帰ってくる人で住宅費の高騰が起こった。
サンフランシスコはまだ、それが起こっていないようだ。
2022-04-03---値上がりしすぎた米国の住宅。そのローン金利。28年ぶり上昇ピッチ。
This is downtown San Francisco, Monday morning at 9:20am. pic.twitter.com/gDaYIO87Oy
— Michelle Tandler (@michelletandler) October 21, 2022