ESCで最もチャンスがあるのは誰ですか？

2023年5月14日 11:45

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として、インフォグラフィクスのヘッドであるマティアス・ブラント(Mathias Brandt)、トーステン・ヴィーゼ(Thorsten Wiese)、イレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告と共に2023年05月12日に、第67回ユーロビジョン・ソング・コンテストの決勝戦(Finale des 67. Eurovision Song Contests)が2023年05月13日に行われた。会場は、昨年「Stefania」で1位を獲得したロシアの侵略戦争の影響が残るウクライナでの会場確保が不可能だったため、イギリスのリバプール(Liverpool)で行われた。

2023年05月09日と11日に行われた2つのセミファイナルの後、参加者のフィールドは37から26に縮小された。

Statista GmbHのグラフが示すように、2023年05月11日の時点で、ベッティング・エージェンシーは明確な優勝候補を掲げている。
49％の確率で、スウェーデンのLoreenが作品「Tattoo」で2023年の1位を獲得する。

この結果は、ポータルサイト「eurovisionworld.com」が分析した17のベッティングポータルの平均ベッティングオッズの評価に基づいている。

「Tattoo」が控えめでモダンなポップソングであるのに対し、ミュージシャンKäärijäのフィンランド作品「Cha Cha Cha」は、サブリミナルなロックギターを伴う低音の効いたEDMに依存している。

フィンランドが今年優勝する確率は20％。

2022年のウクライナ作品の優勝確率は62％でったが、2023年のブックメーカーはTvorchiの「Heart of Steel」の優勝確率を7％と見ている。

一見、劇的な違いに見えるが、過去にブックメーカーが常に正しかったとは限らない。

2015年から2022年までの7大会では、優勝オッズが2番目か3番目に高い参加者が1位になったことが3回ある。ドイツは1956年以降、1982年にニコル(Nicoles)の参加作品「Ein bisschen Frieden」、2010年にレナ・マイヤー＝ランドルト(Lena Meyer-Landruts)の「Satellite」で2度優勝している。

https://de.statista.com/infografik/29987/geschaetzte-gewinnchancen-der-beitraege-zum-eurovision-song-contest/
https://de.statista.com/infografik/25121/umfrage-zur-beliebtheit-von-musikgenres/
https://de.statista.com/infografik/17973/tv-reichweite-des-eurovision-song-contests-in-deutschland/
https://de.statista.com/infografik/13776/tv-reichweite-des-eurovision-song-contests/
https://de.statista.com/infografik/9370/esc-instagram-kiew/
https://de.statista.com/infografik/8041/die-schlechtesten-esc-teilnehmer/
https://de.statista.com/infografik/8001/platzierung-deutschland-beim-esc/
Eurovision Song Contest - Statistiken und Daten(ユーロビジョンソングコンテスト - 統計とデータ)
https://de.statista.com/themen/9420/eurovision-song-contest/#topicOverview