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グリーンメタルクランチを避ける方法。

イギリスの経済誌「The Economist(エコノミスト)」は2023年09月11日に、創意工夫があれば65億トンの問題は回避できるかもしれない。
人間は、何度も消滅しかけたが、創意工夫で生き延びてきた。

誰もがより多くの金属を望んでいる。 ここ数カ月間、イギリスはザンビア(Zambia)と協定を締結し、日本はナミビア(Namibia)と協定を締結し、EUはチリ(Chile)と握手を交わした。

ブロックの交渉担当者はコンゴ民主共和国(Democratic Republic of Congo)とも交渉を開始した。

一方、米国はモンゴル(Mongolia)を訪問した。 この散発的なキャンペーンはフィリピン(Philippines)とサウジアラビア(Saudi Arabia)もターゲットにしており、その目的はただ一つ、急速な脱炭素化に必要な鉱物を入手することである。

世界の排出量の5分の4を占める72カ国がネットゼロ目標に取り組んでいる。
シンクタンクのエネルギー移行委員会などによると、2050年までにこの目標を達成するには、現在の15倍の風力発電容量、25倍の太陽光発電、送電網のサイズの3倍、発電設備の60倍の増加が必要となる。
EV(Electric Vehicle/電気自動車)。2030年までに、銅とニッケルの需要は50~70%、コバルト(cobalt)とネオジム(neodymium)は150%、グラファイト(graphite)とリチウム(lithium)は6~7倍に増加する可能性がある。

結局のところ、2050年のカーボンニュートラル世界(carbon-neutral world )には年間3,500万トンのグリーンメタル(green metals )が必要になると、公式予測機関である国際エネルギー機関は予測していru。これにアルミニウムと鉄鋼を加えると、今後の需要は65億トンに達すると予測されている。

最後は、地球の反対側まで掘り進める。

しかし、それを掘り出すために、世界中に穴を掘ることになる。
当然、その穴をどうするかを考える必要もある。

世界中に、こんなに穴を開けて、それは地球破壊にならないのか?

実は、岐阜の赤坂に大理石が見つかり、それを掘り出して国会議事堂が作られ。その採掘現場に小学生の頃から度々通ってきたが、恐ろしい光景であったが、もうほとんどを掘り出してしまい。今は輸入に頼っている。

人間は、アリと違い、手や足ではなく。巨大な削岩機とダイナマイトで採掘する。

今ではほぼ平らになってしまった。

私は、その現場とともに生きてきたので、できればアリのように、手と足だけで掘って欲しかった。
あんな機械で掘らないで欲しかった。

何が地球に優しい?????
嘘だ!〜

赤坂には、多くの友人がいて、大理石で生活していた。

https://www.economist.com/finance-and-economics/2023/09/11/how-to-avoid-a-green-metals-crunch

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