ドイツ2024年成長率、日本を下回り、G7最低。
日本経済新聞 電子版は2024年04月29日に、ヨーロッパ最大の経済大国ドイツで景気回復の遅れが目立っていると報告した。
IMF(International Monetary Fund/国際通貨基金)は、ドイツ政府の試算では2024年の実質成長率は0.3%と振るわず、日本を含む主要7カ国(G7)で最低になる見通しだ。ショルツ政権への不信から産業空洞化の懸念も影を落とす。
「生産性と潜在成長率の見通しが非常に低い。中長期的に高成長を実現するには構造変化が必要だ」と述べている。
ドイツの2024年GDP成長率0.2、日本0.9より下回り、G7最低。さらにロシア3.2、中国4.6より低い。
2024年02月15日に、円が対ドルで下落、ドイツが日本を抜いて第3位の経済大国に。
かつては世界最大の経済大国になると予想されていた日本は、2023年ドイツを下回り4位に転落したことが2024年02月15日の公式データで示されたが、インドはこの10年後半にどちらも飛躍すると予想されていると報告していた。2024年04月29日に、ドイツの2024年GDP成長率が日本を下回り、G7最低になった。
ウクライナと戦争しているロシアは、米国、EU、イギリスから経済制裁を受けているが、ドイツより高い。
コロナで苦しんだ中国より低い。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR22CLG0S4A420C2000000/?n_cid=NMAIL007_20240429_A
https://www.imf.org/external/datamapper/NGDP_RPCH@WEO/USA/GBR/CAN/DEU/FRA/JPN/ITA