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Huaweiのプロセッサに、TSMCのチップが見つかったためシンガポール企業との提携を解消

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2025年01月10日に、事情に詳しい関係者によると、ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Limited/台灣積體電路製造公司/台湾積体電路製造)は、顧客調査で、ファーウェイ(華為技術/Huawei)のAI(Artificial Intelligence/人工知能)プロセッサーにTSMCのチップが使われていることが発覚し、米国の輸出規制違反の可能性が明らかになったため、シンガポールに拠点を置く企業PowerAIRとの関係を断ったと報告した。

PowerAIRは、ファーウェイの件で関与の疑いがあると名指しされた2番目の企業である。

ファーウェイのAscend 910

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