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EU理事会、一部加盟国の反対で、排ガス規制「ユーロ7」緩和。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年09月27日に、EU(European Union/欧州連合)は2023年09月25日に、ピンボケEC(European Commission/欧州委員会)が提案した案では厳格過ぎるとして、フランスやイタリアなど一部加盟国が反対したため、EUの新たな排ガス規制「ユーロ7」を緩和することで合意したと報告した。

(European Commission/欧州委員会)のドイツ貴族の末裔ウルスラ・フォン・デア・ライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、ほとんど何も理解していない。ウクライナ戦争を止める役なのに、火をつけて回っている。

もうすぐ任期が切れ、立候補すると言っているが、辞めるべきである。

乗用車と小型商用車については、現行の「ユーロ6」の二酸化炭素(CO2)排出基準を維持するとしている。
EUのEuropean Council(欧州理事会)は今後、この案を土台にEuropean Parliament(欧州議会)と交渉を行う。

修正案では、乗用車・小型商用車の排出基準と排ガス試験条件を現行通りに維持する一方、バスや大型トラックについては、排出基準を「ユーロ6」より厳格化し、試験条件もやや調整する。ブレーキやタイヤの摩擦により生じる粒子状物質に関しては、ECが提案した基準を受け入れている。

ECは2022年11月に提案した「ユーロ7」で、乗用車・商用車のCO2排出基準を厳格化し、タイヤやブレーキシステムから生じるマイクロプラスチックを世界で初めて規制する方針を示した。
ただ、チェコやフランス、イタリアなどEU加盟8カ国は、この案が自動車産業に不当な負担を強いるとして見直しを求めていた。

「ユーロ7」案を巡っては現在、European Parliament(欧州議会)でも審議が行われている。欧州議会の修正案がまとまり次第、EU European Council(欧州理事会)とEuropean Parliament(欧州議会)の交渉が開始される見通しだという。

毎回、二重手間になっている。

ネゴシエーションができていないで決定している。

https://europe.nna.jp/news/show/2571607
https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2023/09/25/euro-7-council-adopts-position-on-emissions-from-cars-vans-buses-and-trucks/
https://spanish-presidency.consilium.europa.eu/en/news/eu-council-euro7-emissions-transport-vehicles/
https://www.reuters.com/sustainability/eu-ministers-agree-watered-down-position-vehicle-emissions-2023-09-25/
https://www.reuters.com/sustainability/eu-countries-agree-proposal-new-euro-7-car-emissions-regulation-2023-09-22/
https://www.euractiv.com/section/road-transport/news/eu-council-adopts-watered-down-euro-7-position-despite-german-objections/
https://www.aecc.eu/wp-content/uploads/2023/03/AECC-Newsletter-February-2023.pdf

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