カンボジアでの電子商取引による徴収額、2024年01~07月でUS$4,360万。
アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年08月22日に、カンボジアGDT(Cambodia GDT/General Department of Taxation/租税総局)は2024年08月15日に、電子商取引(EC/e-Commerce)に課すVAT(Value Added Tax/付加価値税)の徴収額が2024年01~07月でUS$4,360万(約63億4,000万円)だったと発表した。課税対象企業にはカンボジアで事業展開する海外のIT大手も含まれる。7月単月は600万米ドルだった。
カンボジアの新聞「クメール・タイムズ(Khmer Times/電子版)」は2024年08月16日に伝えた。
GDTのコン・ビボル総局長(Mr. Kong Vibol, Director General of the GDT)は、ECに課すVATの徴収額が今後も長期的に増加していくとの見通しを示した。
ECに課すVATは、税率が10%。2022年4月から、非居居住者も徴収対象とした。検索大手の米国のグーグルGoogle)、FB(Facebook/フェイスブック)を運営する米国のメタ(Meta)、EC大手の米国のアマゾン(Amazon)、中国の阿里巴巴集団(アリババグループ)、マイクロソフト(Microsoft)、中国の動画投稿サイトのTikTok(ティックトック)、映画・ドラマ配信サービスの米国のネットフリックス(Netflix)などが課税対象になっている。
租税総局は、付加価値税のほか、所得税や不動産税などの徴収を担当。2024年01~07月の徴税実績はUS$19億1,000万で、通年目標の46%だった。
カンボジアで最後の英語新聞の1つ「プノンペン・ポスト(The Phnom Penh Post)」が2024年04月04日木曜日午前05時13分 (東部標準時)に廃刊になった。
私は国営の「クメール・タイムズ」より、「プノンペン・ポスト」が好きだった残念。
プノンペン ポストの最終版が2024年04月05日金曜日に発行された。経営陣は、COVIDパンデミックに続くコストの高騰と「その後の景気後退」を原因として挙げた。
https://www.khmertimeskh.com/501540290/cambodia-collects-3b-in-tax-revenue-in-h1/
https://www.khmertimeskh.com/501546761/gdt-warns-of-crooks-falsely-collecting-tax-money-from-small-businesses/
https://www.npr.org/2024/04/04/1242721528/one-of-cambodia-s-last-english-language-newspapers-has-ceased-publication