見出し画像

香港の預金保護の上限、HK$80万に引き上げ

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年10月03日に、香港の独立法定機関、DPB(Hong Kong Deposit Protection Board/香港預金保護局)は2024年10月01日に、金融機関が破綻した際に保護する預金DPS(Hong Kong Deposit Protection Scheme)の上限を、従来HK$(香港ドル)50万(約930万円)からHK$80万に引き上げた。

これは2024年07月の条例改正を受けた措置。

預金保護の上限引き上げに伴い、2006年の制度開始以来金融機関から徴収してきた預金保険基金の積立金の目標額を2025年01月に引き上げることも決まっている。

香港預金保障委員会の劉燕卿(Connie Lau/コニー・ラウ)会長は「上限引き上げの認知度を高めるための宣伝活動を進めるとともに、2025年01月の積立金目標額引き上げが円滑に実施されるよう、銀行業界と緊密に協力していく」としている。

特に最近は、仮想通貨を使った金融も浸透し始め、危険性が増している。

https://www.nna.jp/news/2712096
https://www.dps.org.hk/index_EN.html
https://www.hkma.gov.hk/eng/news-and-media/insight/2024/02/20240206/

いいなと思ったら応援しよう!