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ドイツの政党AfDは「性」に執着しすぎている
ドイツの写真ニュース雑誌「シュテルン(Stern)」のステファン・マウス(Stephan Maus)は2025年02月08日に、「Sternプラス」で、歴史家のダニエラ・ルーサー(Daniela Rüther)は、AfDが社会の中流層を征服するために、ジェンダー問題と移民政策を国家主義的な混合物に混ぜ合わせている様子を解説している。
ルーサーは、新著では、AfD(Alternative für Deutschland/ドイツのための選択肢/右派政党)は「性」に執着していると書かれていますね。どのようにしてその結論に至ったのですか?
AfDが議会や公の場で何をしているかを見れば分かる。性とセクシュアリティに関連するトピックは、人口規模、人口増加、同性愛、性転換、ジェンダーなど数多くあります。後者には、望ましくないものがすべて入れられます。
と解説している。
日本の政治評論家は、このようなところまで踏み込んでこない。
ここらが日本とドイツの違いなのかも知れない。
しかし、性まで踏み込まないと。政治の本質は見えてこないかも知れない。
人口規模、人口増加、同性愛、性転換、ジェンダーなどまで政治で扱う時代になってきている。
わからないでは、済まされなくなっている。
今の日本の政治家は、全体に時代遅れのように感じ始めている。
https://www.stern.de/kultur/geschlechterfragen--warum-ist-die-afd-so-sexbesessen--35438574.html