和歌山県沖の約3.5kmでケミカルタンカーと貨物船が衝突。
AP通信は2022年07月20日に、第一報として海上保安庁は2022年07月20日土曜日に、日本のケミカルタンカーが南西日本沿岸で貨物船と衝突したと発表した。
タンカー「良新丸(Ryoshinmaru)」の日本人乗組員6人と、ベリーズ籍の貨物船「新海99」(Belize-registered cargo ship Xin Hai 99)の中国人乗組員14人のうち、負傷者はいなかった。
串本沿岸警備隊によると、事故は調査中で、両船は和歌山県沖の約3.5km(2.2マイル)の海域に停泊していたとのこと。
https://time-az.com/main/detail/77535
貨物船のエンジン部分から油が漏れ、当初は沈没し始めたが、制御できるようになったという。
このタンカーは、日本の別の港から化学薬品を引き取るために神戸港を出港しており、事故当時は化学薬品は積んでいなかったという。
事故原因を特定するため、ダイバーが現場に派遣され、GPSの記録が追求された。中国の乗組員は海上保安庁に、タンカーが突然自分たちの方に曲がってきたと話したという。
ケミカルタンカー と聞いたときはびっくりしたが、事故当時は化学薬品は積んでいなかったということでホッとした。
日本近海のケミカルタンカーは、日本の有機化学者は優秀なだけに、何を運んでいるか分からないので怖い。