スイスのリゾート地ツェルマット(Zermatt)洪水の恐れで、立ち入り禁止。
スイスの情報サイトSWI swissinfo.chは2024年06月21日に、Keystone-SDAからの情報によると、2024年06月21日金曜日の正午以降、鉄道でも道路でもツェルマット(Zermatt)に行くことは不可能となっていると報告した。
このコンテンツは 2024年06月21日15:24 に公開されました。
マッターホルン・ゴッタルド鉄道(the Matterhorn Gotthard Bahn)はプレスリリースで、フィスプ(Visp)とツェルマット(Zermatt)間の列車は運行されていないと発表した。
R40、RE41、RE42線の列車は洪水の危険があるため運休となった。フィスプとテッシュ(Täsch)の間は代替バスが運行している。
地方自治体の職員がKeystone-ATSに、フィスパ川(Vispa river )は2024年06月21日金曜朝に堤防から水位が上昇した。観光村の学校は閉鎖されたと語った。
ヴァリス・ボート(Walliser Bote)紙によると、ツェルマット当局(authorities in Zermatt)は金曜朝から厳戒態勢を敷いている。
ヴァレー州は警戒態勢
今週末、洪水の危険があるため、ヴァレー(Valais)州とヴォー(Vaud)州のローヌ(Rhône)川とその支流の堤防は一般人の立ち入りが禁止される。この禁止措置は2024年06月21日金曜から2024年06月24日月曜の夕方まで適用される。
現在水位が高いローヌ川の水量は、金曜日の午後遅くか夕方にピークに達するまで増加し続けると予想されている。これは、この機会に再始動したヴァレー州洪水管理局(Valais cantonal flood control authority)による。
政治家、今後のローヌ川の洪水防止に10億スイスフランを拠出した。
残雪が溶け始め、一気に川が増水したのだろう。
まさに観光シーズンに向かう時である。
道と鉄道に沿って川が流れている。
Google Mapsにも「バレーで洪水」表示がある。
ツェルマット(Zermatt)の緯度、経度。
46°01'14.8"N 7°44'55.6"E
または、
46.020769, 7.748769
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