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カンボジア首都港湾の2024年09月実績、コンテナ取扱45%増

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年11月04日に、カンボジア首都プノンペン(Cambodian capital of Phnom Penh)の河川港を運営するPPAP(Phnom Penh Autonomous Port/プノンペン自治港)が発表した2024年09月の港湾稼働実績のうち、コンテナ取扱量は前年同月比45.1%増の5万2,283TEU(20フィートコンテナ換算)だった。プラス成長は9カ月連続。寄港した貨物船舶数は453隻で約2.3倍に大幅拡大した。

一般貨物と燃料油の取扱量は25.7%増の42万4,477トンで8カ月連続の前年超え。旅客船数は20.4%増の65隻、寄港者数は11.1%増の2,435人だった。

2024年01~09月累計では、一般貨物と燃料油の取扱量は前年同期比13.7%増の358万4,056トン、コンテナ取扱量は20.0%増の36万5,987TEUとなった。
寄港数は、貨物船が25.5%増の4,133隻、旅客船が26.1%増の445隻。
寄港者数は65.7%増の2万3,667人だった。

カンボジアのビジネスがそれだけ活発化しているということだろう。

ただし、残念なのは、全てベトナム経由ということである。
カンボジアはまだ、外洋に直接出ることができる運河ができていない。

外洋に直接出るには、陸路、または空輸による輸送になる。

https://www.nna.jp/news/2723446
https://www.transportevents.com/presentations/phnompenh/PPAP_Presentation.pdf

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