黎智英、国家安全法(national security law)施行後、香港は「救いようがない」と発言
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のブライアン・ウォン(Brian Wong)は2024年12月04日に、香港で巨大の発行部数を誇ったタブロイド新聞「蘋果日報(Apple Daily)」責任者で、元メディア界の大物ジミー・ライ・チーイン(Jimmy Lai Chee-ying/黎智英)は、状況が「絶望的」になる前に米国が中国に「制裁と処罰」を課すよう求めていたと証言した。
香港を愛する元メディア界のトップ黎智英は、香港が2020年に国家安全法を制定した後、香港市は「救いようがない」として「自由のための戦い」を放棄したと述べたが、同法に抵抗し制裁を求めるロビー活動を行ったことは違法行為ではないと主張した。
香港は2024年12月04日水曜日、国家安全法のせいで香港人の自由に対する北京の侵害に対抗できなくなったと感じたため、故意に国家安全法に違反することはないと述べた。
「戦いが違法になったら、どうせ戦う余地はない」と黎智英は西九龍裁判所で語った。
「今の香港と同じだ。誰が戦うだろうか?」
もし、日本の交差点に重装備でマシンガンを持った警官が立っていたら、日本人は、どう反応する。
観光客は、消えるだろう。経済も冷え込む。
香港の陳茂波財務長官(Financial Secretary Paul Chan Mo-po/ポール・チャン・モポ)がどんなにガンバっても、無理だ。
中国経済も同様である。
完全なる勘違い。
ロンドンとニューヨークで勉強してきた知人の娘さんは、以前香港の大学に行きたいと言っていたが、結局、早稲田か慶應に行くことになった。
こんな警官が立っているところで、住みたい?