見出し画像

デリー空港の屋根崩落。

インドの新聞「タイムズ・オブ・インディア(Times of India)(電子版)」の姉妹誌経済新聞「エコノミック・タイムズ(The Economic Times/電子版)」は2024年06月30日に、デリー空港第1ターミナルの屋根崩落L&T(Larsen & Toubro/ラーセン・アンド・トゥブロ)は、崩落した構造物は2009年に別の会社が建設したもので、自社で建設も維持もしていないと明言した。

L&Tは第1ターミナルへの関与は2019年の拡張プロジェクトのみで、崩落の影響は受けていないと建設大手は述べた。

AP通信は、ニューデリーのインディラ・ガンディー国際空港(New Delhi's Indira Gandhi International Airport)の出発ターミナルの屋根崩落により駐車中の車両が損傷したと報告した。

当局は、デリー空港第1ターミナルの技術調査は1か月以内に完了する見込みで、デリー空港で屋根が崩落により、1人死亡、6人負傷。ターミナル1では123便が欠航した。
デリー空港の天蓋崩落事故を受け、積極的な対策を開始した、と航空大臣ラム・モハン・ナイドゥ(Aviation minister Ram Mohan Naidu)が発表した。

2024年06月28日、デリー空港第1ターミナル(T1)で、大雨により旧出発ロビーの天蓋が崩落し、1人が死亡、数人が負傷するという悲劇的な事故が発生した。ラーセン・アンド・トゥブロ(L&T)は、この事故を受けて、被害を受けた人々に哀悼の意を表し、同社は崩落した構造物を建設しておらず、そのメンテナンスも行っていないことを明確にした。

凄く、無責任な弁解である。

さらに、問題の構造物は2009年に別の会社によって建設されたとL&Tは述べ、同社とT1の関係はDIAL(Delhi International Airport Limited/デリー国際空港株式会社)の要請で2019年に開始された拡張プロジェクトを通じて建てたものだったと付け加えた。T1を約110m拡張したこの拡張プロジェクトは、2024年3月に完了し、稼働を開始したと同社は述べた。L&Tは、この新たに拡張されたT1部分には崩壊の影響は及ぼさなかったことを確認したと伝えている。

完了して。4ヶ月で崩壊したことになる。

ニューデリーのインディラ・ガンディー国際空港(New Delhi's Indira Gandhi International Airport)のT1 roof 緯度、経度。
28°33'43.1"N 77°07'12.1"E
または、
28.561972, 77.120028

2017年11月10日---デリー空港発の航空運賃が高騰!
2017年04月16日---インドの地下鉄駅巨大スクリーンにポルノ映像流れた!
2005年01月10日---インド国際空港のビデオでハードコア・ポルノ

https://economictimes.indiatimes.com/industry/transportation/airlines-/-aviation/delhi-airport-roof-collapse-lt-issues-clarification-as-probe-starts/articleshow/111384366.cms

いいなと思ったら応援しよう!