ドイツの宿泊産業。海外の人にはコロナ以前とほぼ同等の魅力。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として、マティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告を交え、2022年08月10日に、冬の厳しい時期や、接触制限や旅行制限に見舞われた2回のパンデミックの後、ドイツの宿泊業界は回復したように見えると報告した。
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連邦統計局のデータ(Laut Daten des Statistischen Bundesamts)によると、キャンプ場、ホテル、ゲストハウス、ホリデーアコモデーションはそれぞれ、2022年05月と06月に2019年の対応期間とほぼ同じ数の宿泊を記録した。
2022年06月と2019年06月を比較すると、170万泊しかなく、2022年05月は4300万泊と、2019年よりもさらに150万泊少ない。 6月の最も重要なドライバーはホテル、旅館、ゲストハウスで、全宿泊費の約57%をこの部門が占めている。半期ベースで、ドイツの宿泊施設の宿泊数は2021年から2022年にかけて146%増加し、2022年01月から06月にかけて外国人と国内の行楽客が登録した宿泊数は合計約1億8800万泊となった。
2020年末から2021年06月にかけての低迷は、何よりも遠大な宿泊禁止令で説明できる。また、入国規制や要件による外国人旅行者の減少も、宿泊数に大きな影響を与えていた。
つまり、運営によって、異なるのかもしれないが、宿泊施設は着実に復活しているようだ。