中国BYD、タイでEVの「ATTO3」を発売1カ月で7千台の予約。
アジア経済ニュースNNA ASIAは2022年12月06日に、中国の大手EV(Electric Vehicle/電気自動車)メーカー、比亜迪(BYD)のEVを販売するタイのレバー・オートモーティブ(Rêver Automotive Co., Ltd)は、2022年11月01日に発売した小型SUV(Sport Utility Vehicle/スポーツタイプ多目的車)「ATTO3(アットスリー、中国名:元プラス)」について、2022年11月30日までの1ヶ月に7,061台の予約を受け付けたことを明らかにした。
2022年11月中に1,502台を納車しており、2022年12月中に4,000台、2023年01月に4,500台を納車できる見込みという。
「アットスリー」のタイでの販売価格は、上級モデルが119万9,900バーツ(約468万円)、標準モデルが109万9,900バーツ。スペックと価格が消費者の需要に合っていることや、車体と電池の8年(16万km)保証、8年間の無料修理・メンテナンス、緊急車両サービスなど手厚いサービスがタイの消費者から受け入れているもようだ。
現在、首都バンコク近郊で開催されている自動車展示・販売会「第39回タイ国際モーターエキスポ2022」では、アットスリーのほか、「シール」や「ドルフィン」といったEVやプラグインハイブリッド車(PHV)6モデルを出展している。
レバー・オートモーティブは、BYDブランドのタイにおけるシェアを5年以内に5位以内に押し上げる目標を掲げる。
いよいよアジアでもEV時代が到来した。
これでガソリン車の中古価格が急落することだろう。
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