ガザ紛争はウクライナから「焦点を奪う」とゼレンスキー大統領が語る。
France24は2023年11月04日に、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)は2023年11月04日土曜日に、ウクライナとロシアの戦争が「膠着状態」に達していることを否定し、西側諸国の指導者らが和平交渉を求めてロビー活動を行っているという示唆を押し返した。
交戦中の両陣営間の広大な前線はほぼ1年ほとんど動いておらず、ウクライナ高官の一人は今週、紛争は行き詰まっていると警告した。
ゼレンスキーはキエフ(Kyiv)でのウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員長(EU Commission chief Ursula von der Leyen)らとの記者会見で、「時は過ぎ、人々は疲れている…しかし、これは膠着状態ではない」と語った。
米国とEUの当局者がそのような交渉がどのような内容を伴うかを話し合っているとの報道の中で、ウクライナ指導者はまた、西側諸国がキエフにロシアとの交渉に参加するよう圧力をかけているという考えを否定した。
ゼレンスキーは「われわれのパートナーの中で、ロシアと話し合い、ロシアに何かを与えるよう圧力をかけている人はいない。」と述べた。
戦争が始まって20か月目に入り、ウクライナが反撃の地歩を固めるのに苦労している中、ゼレンスキー大統領は紛争による疲労を和らげるために西側指導者らと定期的に会談している。
ゼレンスキーは、イスラエルとハマスの戦争もウクライナから注目をそらしていると述べ、これが「ロシアの目標」だと述べた。
「もちろん、中東での戦争、この紛争が焦点を奪いつつあるのは明らかだ」とゼレンスキーは語った。
ゼレンスキーは「ウクライナにほとんど焦点が当てられていなかったとき、われわれはすでに非常に困難な状況に陥っていた」としながらも、「この課題を必ず克服できると確信している。」と付け加えた。
米国を含むウクライナ支援者らは、ロシアを倒すために必要な限り軍事的・財政的支援でキエフを支援する用意があると主張している。
その現金はいつ届くのか?
「実存戦争(Existential war)」
ゼレンスキーのコメントは、EU委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が27カ国加盟圏へのウクライナの加盟に向けた進展について話し合うためキエフを訪問した際に発表された。
キエフは昨年のロシア侵攻から数カ月後にEU加盟候補資格を獲得したが、アナリストらは加盟までの長く困難な道に直面していると警告している。
フォン・デア・ライエンはゼレンスキーに対し、「あなた方は多くのマイルストーンに到達した。」と語った。
「司法制度を改革する。寡頭政治の支配を抑制する。マネーロンダリングへの取り組みなど」と彼女は語った。
「私たちはあなた方が存亡をかけた戦争を戦っていると同時に、国を徹底的に改革していることを決して忘れてはなりません。」と彼女は付け加えた。
フォン・デア・ライエンは、これらの改革が実施されれば、ウクライナは加盟プロセスを進めるだろうと「確信している」と述べた。
フォン・デア・ライエンによると、欧州委員会は2027年までウクライナに€500億(US$540億)の追加資金提供を提案している。
ほぼすべてのEU加盟国がキエフへのさらなる長期援助を支持しており、ハンガリーとスロバキアだけが持ちこたえている。
欧州委員会は現在、2023年12月のEU首脳会議に先立って、ウクライナと他のEU加盟国候補であるモルドバとグルジアがどの程度進展したかについての報告書を11月8日までに提出する必要がある。
このような戦争大好き国家をEU(European Union/欧州連合)に加盟させるというのか?
それを聞いただけで、日本はG7から離脱すべきである。
なぜなら、日本は憲法で戦争を否定している。
日本経済新聞は日本の岸田首相は2023年11月04日に、ウクライナの経済復興への取り組みが政府と国内のスタートアップとの共同で始まる。
政府は先端技術を活用し、農業や医療の高度化、再生可能エネルギーなどを担う企業へ事業に必要な資金を供与する。
ウクライナの戦後を見すえた産業の創出や雇用確保につなげる。
日本企業1社あたり事業費が10億円以内なら全額の補助を検討する。10億円を超す場合は一定の補助率を設ける方向だと報告した。
ただし、ウクライナの戦後を見すえた産業の創出や雇用確保につなげることが条件であり、戦争を継続すると、その資金で武器を買う可能性があり、日本政府の憲法違反になるため、完全に中断され、ぬか喜びにおわることだろう。
ウクライナは戦争を終わらせる以外、出口は無くなった。その決定が遅れれば。遅れるほど、日本からの資金提供の道は閉じていく。
それほど日本は戦争に敏感で、拒否している。
もう、ウクライナの戦争は、終わった意識があるから、岸田首相はウクライナ支援の行動を明らかにした。
もし、私が手を上げて良いなら、ロシアのウオッカに勝つ、ウクライナのウオッカ「MEDOFF」の再開発と販売を企画する。ポーランドのズブロッカ(Polska Żubrówka)など、ロシア以外で作っているウオッカを次々売り出す。
あの透明な酒を世界中で売り出す。10億円あれば、スタートは切れる。おかげで、ウクライナの名前を知らない人はいない。
私は今も、アメリカやイギリスではなくウクライナの古酒「MEDOFF」を飲んでいる。甘いウオッカである。
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https://www.france24.com/en/europe/20231104-gaza-conflict-taking-away-focus-from-ukraine-zelensky-says
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA30ARE0Q3A031C2000000/?n_cid=NMAIL007_20231105_A