ドナルド・トランプ、選挙前の最終世論調査でカマラ・ハリスとの差を縮める
米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年11月03日に、レジャーの調査によると、78歳のトランプと60歳のハリスは、それぞれ有権者の49%の支持を得ており、残りの2%は別の候補者を支持すると答えていると報告した。
両候補とも、好感度という点ではアメリカ国民から絶対的な支持をされないまま選挙戦を終えることになるが、トランプの純不支持率はマイナス3(好感度45%、不支持48%)で、ホワイトハウスを目指す3回の選挙戦の中で断然最高だ。2020年の共和党候補の好感度はマイナス12、その4年前の2016年にはマイナス27だった。
ハリスの純好感度はマイナス1(好感度43%、不支持44%)で、驚くべきことに13%が副大統領についてどう思うか分からない、または評価するほど十分な情報がないと答えている。
トランプは、後任のバイデン大統領との比較でも恩恵を受けている。
回答者のほぼ半数(48%)が、第45代大統領の任期の方が個人的には良かったと答えたのに対し、バイデン大統領の下での方が良かったと答えたのはわずか37%だった。
しかし、経済問題ではトランプとハリスの差は縮まり、共和党候補がこの問題に関して最も明確な計画を示したと回答した人は45%、ハリスがそうだったと回答した人は42%だった。
アメリカ人の生活の質を向上させる可能性が最も高い候補者は誰かという質問では回答者の意見は分かれ、44%がトランプ、44%がハリスと答えた。
トランプを支持する理由を2つ挙げるよう求められた共和党支持者の58%は、前大統領の下で米国民の生活がより良くなったからと答えた。共和党支持者の10人に3人は、トランプが経済復興に最も適していると思ったから投票すると答え、4分の1強(26%)は、トランプにさらなる不法移民の米国入国を阻止し、すでに不法入国している者を強制送還してほしいから投票すると答えた。
ワシントン・ポストのために実施されたレジャー世論調査は、10月31日から11月3日まで、1,044人の米国人を対象にオンラインで調査した。このうち950人は投票予定者だ。誤差はプラスマイナス3パーセントポイント。
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トランプがもし負けると、このお笑いが、最終結果に影響したと、言い出すかもしれない。
分散型予測市場ポリマーケット(Polymarket)の評価は、面白いと思ったが、結局信用をなくした。
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