ドイツ国内における刑法犯の数はコロナで減少。犯罪の種類が変わった。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として2022年04月11日に、警察の犯罪統計からの情報として、ドイツの警察に登録された犯罪件数(Die Anzahl der polizeilich registrierten Straftaten in Deutschland)は、5年連続で減少していると報告した。

https://time-az.com/main/detail/76632

BKA(Bundeskriminalamt Kriminalitätsstatistik/連邦刑事警察庁犯罪統計)によると、2021年当局が記録した犯罪件数は約505万件で、1992年以来最低の件数となった。

1993年から2009年までと、2014年から2016年までは、Statistaのグラフィックが示すように、いずれも600万件を超えている。

BKAによると、昨年は特にコロナの大流行による影響が顕著に現れたという。

公共空間が制限されたため、犯罪の機会が減り、違法行為も減った。

窃盗の登録件数は前年度比で約11.8％減少し、暴行も約10％減少している。

一方、コロナの規制により、犯罪の場がインターネットや家庭に移った。このように、サイバー犯罪の分野では、2020年よりも約16,000件多くカウントされ、12.1％の伸びを示した。

ポルノ著作物の違法な配布は87.8％増加した。

児童虐待の件数は、2021年に約6.3％増加した。

近くの家庭を見ていると、児童虐待の件数というより、子供が外で遊べなくなって、家庭内で横着になり、親が叱る数が増えたようだ。

それまで児童虐待というのは、間違いである。

そろそろ、子供たちに、遊びながら勉強できる新しいデジタル教育が必要かも知れない。

ソニーや松下、富士通も真剣に考える時代が来ている。

韓国のサムソン(SAMSUNG)が、そんな新しいツールを開発している。

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