リコー、イギリスに産業印刷事業の新会社設立
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2024年10月21日に、リコーは2024年10月18日、ヨーロッパ地域の産業印刷事業を担う新会社「RPSE(Ricoh Printing Solutions Europe Limited/リコー・プリンティング・ソリューションズ・ヨーロッパ)」を設立したと発表した。拠点はイギリスイングランド中部テルフォード(Telford, England, UK)で、2025年4月から事業活動を開始する。
新会社はRGC(Ricoh Graphic Communications Business Unit/リコーグラフィックコミュニケーションズビジネスユニット)の直轄組織となる。産業インクジェットヘッド・テキスタイルプリンターなど、印刷領域の販売、エンジニアリングサポート、評価などの機能を集約し、顧客への一貫した専門的なサポートを実現する。また、産業印刷のコア技術であるインクジェット技術の知見を高め、R&D(Research&Development/研究開発)部門と他地域拠点の連携を図る考えだ。
リコーは新会社設立によってヨーロッパでの事業基盤を強化し、環境課題やコスト面で需要が高まるデジタル印刷の推進を目指す。
私は虎の門にあったクスダで、Apple2で東芝が開発した初の日本語対応DTPワークステーションを使って日本で初めて自動車の本を作ってソニー出版から発行したが、その後DTPは急激に発達した。
当時、リコーは富士通のワープロOASISを利用して、本を作っていた。私はそれでも本を作っていたが、結局失敗した。
Mac対応にDTPアプリケーション「クオークエックスプレス」Adobeの「インデザイン」も使ってみたが、デジタルをアナログ化するという時代に逆行した流れで、その分野から撤退した。
https://europe.nna.jp/news/show/2718348
https://jp.ricoh.com/release/2024/1018_1
https://jp.ricoh.com/-/Media/Ricoh/Sites/jp_ricoh/release/2024/pdf/1018_1.pdf
https://www.ricoh.com/release/2024/1018_1
https://www.ricoh.com/-/Media/Ricoh/Sites/com/release/2024/pdf/1018_1.pdf