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香港警察、サッカー欧州選手権違法賭博で735人逮捕。

アジア経済ニュースNNA ASIAt香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のヴィヴィアン・オー(Vivian Au)は、サッカー欧州選手権2024年(Uefa European Football Championship, or Euro 2024)06月14日~2024年07月14日)に関連する違法賭博の容疑で、大会に合わせて大規模な取り締まり作戦を展開していた。

逮捕者の年齢は18~74歳。摘発した違法賭博の関連施設は165カ所で、パソコン12台と携帯電話機95台、現金や賭博に伴う違法所得で得たとみられる高級時計、高級車などを押収した。

かなり長い間泳がされていたようだ。

アジア経済ニュースNNA ASIAは2024年07月18日に、香港警察はは2024年07月16日にサッカーの欧州選手権に関連する違法賭博の容疑で735人を逮捕したと発表した。大会に合わせて大規模な取り締まり作戦を展開していた。

逮捕者の年齢は18~74歳。摘発した違法賭博の関連施設は165カ所で、パソコン12台と携帯電話機95台、現金や賭博に伴う違法所得で得たとみられる高級時計、高級車などを押収した。一連の摘発で判明した賭け金の総額は6億9,200万HKドル(約140億円)に上る。

警察は、有罪が確定した違法賭博の参加者には最高で罰金5万HKドルと禁錮9月、胴元側には最高で罰金500万HKドルと禁錮7年が科されると強調。市民が違法賭博に関わらないよう注意喚起を行っていた。

中国人は、賭博が好きだ。

渋谷でよく行っていた中華飯屋は、オーナーとコック長が、時々交代していた。
何で、時々交代するのか?聞いたことがある。

店を閉店で閉めると、2人で賭博を始める。勝った方がオーナーで、負けた方がコック長になるので、時々交代していると言っていた。

そのうち、一人が死んだ。そしてしばらくして店を閉めた。

最高の親友だったんだろう。

ああいう店が閉まると、私まで寂しかった。

そういえば、ネパールの首都カトマンズに秘密警察がよく巡回していた。会うとウインクして片手で挨拶した、向こうもウインクして片手で挨拶していた。あれが本当の秘密警察かどうかは、誰も知らない。

ネパール人が、あいつは秘密警察だから気を付けろと言っていた。

香港警察は、オンラインプラットフォームの急速な成長により、より多くの賭け手が簡単に賭けを行えるようになったため、来たるUEFA欧州サッカー選手権(ユーロ2024)に向けて違法サッカー賭博が急増すると警告した。
警察は、FIFAワールドカップがカタールで開催された2022年の経験を踏まえ、増加を予想していると述べた。その年、警察は6,781人を逮捕し、そのうち607件は深刻な賭博に関係しており、当時5年間で最高を記録した。これは、主要な国際スポーツイベントがギャンブラーやブックメーカーにとってカーニバルになっていることを示唆している。
「そのため、来たるユーロトーナメントにより、違法賭博事件が増加すると予想しています」と、6月14日にミュンヘンで開幕するこの大会に言及して、組織犯罪・三合会局のウォン・ユーファイ警視正代理は述べた。

スマートフォンやオンラインプラットフォームの使用により、賭博も容易になったと、ウォン警視正代理はギャンブル依存症への世間の関心を高めるためのメディアイベントで付け加えた。

警察がメディアに話すよう手配した「X」とだけ名乗る元ギャンブラーは、「私は20代の頃からギャンブルにはまっていました。寝ているとき以外は、すべての時間をギャンブルに費やしていました」と語った。

(左から)警察の臨床心理学者ウー・チンパン(Police clinical psychologist Woo Chin-pang)、警視代理のウォン・ユーファイ(acting superintendent Wong Yu-fai)、組織犯罪・三合会局の主任警部ウォン・チュンホン(acting superintendent Wong Yu-fai)。写真:ビビアン・オー(Photo: Vivian Au)
Xは若い頃、当時の同僚の影響でギャンブルを始めた。勝つことを味わった後、彼は次第にギャンブル、特に彼がよく知っていたスポーツであるサッカーへの賭けにのめり込むようになった。

X氏は、これまで20回以上ギャンブルをやめようとしたが失敗し、依存症のせいで破産し、債権者に数百万ドルの借金を負ったと語った。

同氏は、ギャンブルをやめるためのカウンセリングを受けているとも付け加えた。

「恋人を失い、家族も傷つけました」と同氏は語った。「家族は私の借金の重荷を背負わされ、大きなプレッシャーを感じていました」

「イヴァン(Ivan)」と名乗る元ギャンブラーも、ギャンブルには悪い面しかないと強調し、依存症が原因で離婚に至り、娘に一生の傷を残したと語った。

「娘は、私が子供の頃に彼女の面倒を見なかったため、今でも私に腹を立てています」とイヴァンは語り、申し訳なく思っており、安定した仕事で新しい人生を送ろうとしていると付け加えた。

警察の臨床心理学者ウー・チンパンは、多くの中毒者は手っ取り早く金を稼ぎたくて、「ギャンブラーの誤謬」の犠牲になっていると述べた。これは、賭ける回数が多ければ多いほど勝つ確率が高くなると信じる非合理的な偏見である。

警察は木曜日、進行中の違法賭博行為について「多数の」捜査を行っていると述べた。

警察は2019年から昨年まで、違法賭博に関連する事件を2,322件記録した。その期間中に行われたユーロ2020トーナメントに関わる違法賭博の取り締まり作戦で、800人以上が拘留され、HK$36億香港ド(US$4億6,300万)以上の賭けの詳細を記した記録が押収された。

組織犯罪・三合会局の別の警官ウォン・チュンホン上級警部は、2019年から2023年まで、あらゆる形態の違法賭博で約3万人が逮捕されたことを明らかにした。

もうすぐ、大阪の三馬鹿大将が、大阪万博の跡に、大阪の賭博地獄を作るという。

https://www.nna.jp/news/2682594
https://www.scmp.com/news/hong-kong/law-and-crime/article/3265669/hong-kong-police-warn-surge-illegal-football-betting-run-euro-2024

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