女優でハリウッドのセックスシンボル、ラクエル・ウェルチが死去、82歳。
雑誌「PEOPLE」は2023年02月15日に、映画「紀元前100万年(One Million Years B.C.)」女優でゴールデングローブ賞受賞者、ハリウッドのセックスシンボルのラクエル・ウェルチ(Raquel Welch)が短い闘病生活の後、2023年02月15日水曜日の朝に82歳で死去したと報告した。
マネージャーのスティーブ・ザウアー(Steve Sauer)が水曜日に、ウェルチは「短い闘病生活の後、今朝早くに安らかに息を引き取りました。」と言ったと、PEOPLEが確認した。
スティーブ・サウアーは、「彼女のキャリアは、30本以上の映画と50本以上のテレビシリーズに出演し、50年以上にも及びました」と付け加えた。
ゴールデン・グローブ賞を受賞(Golden Globe winner)した彼女は、近年ではウィッグ(wigs)の制作に携わり、大きな成功を収めた。ラクエルは2人の子供、息子のデイモン・ウェルチ(Damon Welch)と娘のタニー・ウェルチ(Tahnee Welch)を残している。
1960年代半ばに映画デビューし、1966年の『ファンタスティック・ヴォヤージ(Fantastic Voyage)』と同年の『紀元前100万年』でブレイクした。
その後、1973年の『三銃士(The Three Musketeers)』など数多くの作品に出演し、ゴールデングローブ賞（映画コメディ・ミュージカル部門）の最優秀女優賞を受賞している。
その他の出演作には、『100ライフル(100 Rifles)』『王子と貧乏人( The Prince and the Pauper)』『チェアマン(Chairman of the Board)』『レガリー・ブロンド(Legally Blonde)』などがある。最後の映画出演は2017年の『How to Be a Latin Lover』で、1975年に『The Cher Show』でシェールと共演した「I'm a Woman」は記憶に新しい。
しかし、その魅力の裏側で、このスターはジョー・ラケル・テハダ’(Jo Raquel Tejada)で生まれ、1964年に最初の夫と別れた後、セックス爆弾(sex bomb)としてのキャリアによって2人の子供を育てる、勤勉なシングルマザーであった。
実生活は、派手ではなかったようだ！〜
著書『Beyond the Cleavage』がベストセラーとなったこの女優は、2010年に70歳の誕生日を迎えた際、PEOPLEに「人生が何もしないで何かを与えてくれるなんて思ってもみなかったわ。」と語っていた。
