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北朝鮮の大陸間弾道ミサイルは、33分で米国中央部を攻撃できる。
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年03月15日に、中国のシミュレーションで、ロシアの同盟国である北朝鮮の大陸間陸弾道ミサイルは、33分で米国中央部を攻撃できることが判明したと報告した。
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中国の国防科学者が米国のミサイル防衛「キルチェーン」の潜在的弱点を調査した。
中国による攻撃の第一波は、カリフォルニア州のビール空軍基地とケープコッド半島を狙う可能性があるとした1月の中国の研究を踏襲している。
中国による研究で、攻撃の第一波は、カリフォルニア州のビール空軍基地(aim at Beale Air Force Base in California)とケープコッド半島(Cape Cod peninsula)を狙う可能性があるとした2023年01月の中国の研究を踏襲している。
北京の防衛科学者チーム(A team of defence scientists in Beijing)は、北朝鮮による米国本土への大陸間弾道ミサイル攻撃のシミュレーション(simulated an intercontinental ballistic missile attack against the United States mainland)を行ったと発表した。
シミュレーションによると、米国のミサイル防衛網が迎撃できなかった場合、北朝鮮のミサイルは1,997秒、つまり約33分で米国中央部を攻撃することができるという。
中国の科学者が過去に行った同様の研究では、特に調査結果が一般に公開された場合、特定の国や場所を名指しすることは通常なかった。
しかし、ジャイロを持たない北朝鮮のミサイルが、どの程度正確に標的に命中できるかは疑問であったが、」最近では日本製のジャイロが低価格で、秋葉原でも入手できるかもしれない。