トランプ大統領が保護都市にICE職員を「大量投入」すると宣言し、数千人のICE職員がデスクワークから異動
米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年11月14日に、次期大統領ドナルド・トランプ(President-elect Donald Trump)と「国境担当官」トム・ホーマン(“border czar” Tom Homan)が、保護都市に職員を「殺到」させると誓ったため、バイデン・ハリス政権(Biden-Harris administration)下で過去4年間、机に座り不法移民の処理に追われてきた米国移民関税執行局の職員らは、現場に戻る準備をしている。
この動きは、封鎖された南の国境をこっそり越え、現在アメリカの街をさまよっている数百万人の不法移民を逮捕するために、机に座ったままのICE職員数千人がすぐに出動することを意味する。
国土安全保障省の予算概要(Department of Homeland Security budget overview)によると、連邦機関の職員総数は約2万1000人で、管理業務を担当する非法執行職員も含まれる。
ドナルド・トランプ次期大統領は、人員と資金が枯渇した機関を引き継いで大量強制送還を実行することになり、その任務はますます困難になる。
法執行機関の職員のうち、書類処理から何人が異動になるかは不明だが、西海岸の現地事務所と東海岸の現地事務所の情報筋は、ポスト紙に対し、現在、職員のおよそ60~70%がデスクに閉じ込められていると語った。
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https://nypost.com/2024/11/14/us-news/thousands-of-ice-officers-to-be-reassigned-from-desk-jobs-under-trump-admin/
https://nypost.com/2024/11/11/us-news/trump-border-czar-tom-homan-vows-sanctuary-city-crackdown/
https://www.dhs.gov/sites/default/files/2023-03/U.S IMMIGRATION AND CUSTOMS ENFORCEMENT_Remediated.pdf
https://nypost.com/2024/11/14/us-news/migrants-risk-everything-to-cross-us-border-before-trump-gets-into-office/