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中国、8月の統計発表に先立ち、今年2度目となる銀行の預金準備率引き下げ。
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のオレンジ・ワン(Orange Wang)、ジ・シキ(Ji Siqi)、ミア・ヌリマイマイティ(Mia Nulimaimaiti)は2023年09月14日に、世界第2位の経済大国が今年回復に苦戦している中、中国人民銀行(People’s Bank of China)の動きが出たと報告した。
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2023年09月15日金曜日に預金準備率は0.25%ポイント引き下げられる。
中国政府が景気回復を後押しする動きを続ける中、中国人民銀行は銀行が準備金として保有しなければならない現金の量を新たに削減すると発表した。
中国人民銀行は金曜日から人民元預金のRRR(Reserve Requirement Ratio/預金準備率)を0.25%ポイント引き下げ、7.4%にすると発表した。
中銀は短い声明で、今回の利下げは今年2回目で「景気回復の基盤を強化し、十分な流動性を維持する」ためだと述べた。
ただし、一部では、中国の景気が底を打ったと伝えていた。
中国の景気回復は、さらに先延ばしされることだろう。