香港政府再編の野心的な計画は、十分に進んでいるのだろうか？

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2022年01月13日に、キャリー・ラム(Carrie Lam)が打ち出した香港政府再編の野心的な計画が承認されれば、過去15年間で見られなかった規模の局をまたいだポートフォリオの分割が行われることになると報告した。

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しかし、例えば住宅と開発を組み合わせることで、住宅不足に対処する政府の立場がより良くなるのか、という批判もある。

香港政府トップの林鄭月娥行政長官(Chief Executive Carrie Lam Cheng Yuet-ngor/キャリー・ラム・チェン・ユエット・ンゴール)は、新立法議会の最初の会合で、2007年以来最大の政府改革の詳細を発表したが、評論家はこの再編が十分に進んでいるかどうかを疑問視している。

この計画では、既存の部局の約半分を見直すことになっている。既存の運輸住宅局から住宅部門を分離することは、彼女が発表した7項目の提案の中で最も目を引くものである。
新局は住宅不足の解消に専念し、運輸・物流局はインフラ整備と航空ハブとしての地位の確立に力を入れることになっている。

2022-01-07---キャリー・ラム。コロナウイルスに感染したパーティー出席の13人の高官を停職。
2021-12-22---中国の習近平国家主席、香港の林鄭月娥の仕事ぶりを評価。