北京と香港は、イギリスがジミー・ライを標的にしないよう求めた後、反撃。
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年01月11日に、イギリスが獄中の香港メディア王ジミー・ライ・チーイン(media tycoon Jimmy Lai Chee-ying/黎智英)を「標的」にしないよう求めた後に、北京と香港は反撃し、アジア担当大臣はロンドンで彼の法律チームに会った。
北京は、イギリス政府のアジア担当次官とジミー・ライのイギリス弁護士団との会談後、イギリスが「都市の法治に干渉している」と述べた。
アン・マリー・トレベリアン(Anne-Marie Trevelyan)との面会後に、イギリスの弁護士が、ジミー・ライは反対派を黙らせるための複数の起訴や訴訟といった「法的戦い」にさらされていると、語っている。
北京の香港外務省は2023年01月11日水曜日に、次官級の大臣がジミー・ライ・チーインの裁判について話し合うためにイギリスに拠点を置く弁護士に会った後、イギリス政府を「香港の法治に干渉している。」と非難した。
同事務所はまた、イギリスが香港に対し、外国勢力との共謀で告発されたジミー・ライを「標的」にするのをやめるよう訴えたとされることから、イギリス政府関係者が「露骨に反中国勢力を支持している。」と非難した。
「底の見えないダブルスタンダードの茶番劇。」としか言いようがない。
「イギリスはいつも法の支配を口にするが、今度はジミー・ライの事件を利用して香港の法の支配と司法の独立に大打撃を与え、善悪に関係なく容疑者を『支援』している。」と北京の外交部長官室の報道官は述べた。
だったら、香港の法の支配と司法の独立のもとで、香港でのイギリス国籍の人の裁判に、イギリスの弁護士を出廷させてもいいだろう。
何も問題はないはずである。それを独裁国家のように、後付け立法で禁止するのであれば、無罪の人を有罪や死刑にできることにもなる。
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