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「eスクーター」導入で自動車利用が減少。
Forbes JAPANは2022年08月28日に、ヨーロッパの都市では、eスクーター(電動キックボード)が人々の日常の足として定着し始めていることが、新たな調査によって判明したと報告した。
この調査は、スウェーデンのマイクロモビリティ企業「Voi」が実施したもので、同社は、交通渋滞を緩和し、二酸化炭素排出を削減する手段として、eスクーターや自転車のレンタルサービスを提唱している。
https://time-az.com/main/detail/77592
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実は、笹塚のガアード下にも数台のレンタルサービス用eスクーターが置いてある。
まだ、どのように借り出すかは調べていないが、半年以上前から、中野通りを走っているのたびたびを見かけ、笹塚には不思議な会社やバイク会社も多いので、宣伝用に走っているのかと見ていた。
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ついでだから、少し調べたら、LUUPのポートが笹塚駅北口にできたとあった。
料金表もついでだから見てみたが、想像より安かった。
娘が来たら、借りてやろうかな?
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「Voi」が1万人のユーザーを対象にした調査で回答者の36%が、eスクーターへの移行により、自動車の利用を「大幅に削減した。もしくは完全に停止した」と回答した。
また、55%が「マイクロモビリティと公共交通を組み合わせることが多い。」と回答した。
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日本では、eスクーター電車に持ち込めるのだろうか?
ヨーロッパでは、電車や列車に自転車を持ちこむことは、半世紀以上前から当たり前であった。
それように空間も用意されている。
また、2021年の調査では、40%以上の人がeスクーターを遊びに使っていたが、今年は30%になり、通勤やイベントなど特定の用途に使うユーザーが増えている。
このことは、多くのユーザーがeスクーターを試しに使う段階を過ぎ、より日常生活に溶け込むツールになったことを示している。
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「公共交通とeスクーターを組み合わせる人が増えており、自動車の利用をやめるなどの効果をもたらしている」と、「Voi」のCEOのフレドリック・ヒェルム(Fredrik Hjelm)は述べている。
しかし、eスクーター事業者は、一部から批判も浴びている。スウェーデンでは、道路を走行するeスクーターの数を抑制するための規則を準備中で、駐車場所についても厳しい規制を課している。
他のヨーロッパのいくつかの都市もeスクーターの管理に頭を悩ませており、駐車を特定のゾーンに義務付けている。また、パリは市内の事業者の数に上限を設けている。
フレドリック・ヒェルムによると、「Voi」が事業を展開する100都市の約5分の1がeスクーターの駐車場所に制限を設けており、その数は今後も増加する見通しという。
「モビリティの進化の過程では、利用者がそれに適応するための時間が必要になる。しかし、導入の遅れが利用者に悪影響を与え、彼らが自動車などの旧来のツールの利用に戻ってしまわないよう、私たちは気を配っている」とフレドリック・ヒェルムは話した。
しかし、爺さんには少し事故が怖い。