暗号資産市場、FRB議長のタカ派的発言でやや下落
coindeskjapan.comは2024年11月15日に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が当選してビットコイン(BTC)が大幅に上昇した後では、チャート上でほとんど変動はないが、 ジェローム・パウエル(Jerome Powell)米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受け、暗号資産(仮想通貨)市場は14日の米国取引時間後半にやや下落に転じたと報告した。
パウエル議長は「経済は、利下げを急ぐ必要があるというシグナルを送っていない」とダラスで開催されたカンファレンスで述べたうえで、「現在、経済に見られる力強さにより、我々は慎重な判断を下すことができる」と付け加えたという。
パウエル議長の発言後すぐに、ビットコイン価格は約1.5%下落し、US$8万8300となった。
本記事執筆時点の価格はさらにやや下落し、過去24時間で3.2%下落のUS$8万8000になった。イーサリアム(ETH)も同程度下落している。しかし、より広範なCoinDesk 20 Index(CD20)は同期間に0.5%上昇。これは、13%上昇したエックス・アール・ピー(XRP)が牽引し、米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー(Gary Gensler)委員長の発言が、トランプ氏の勝利を受けて静かに職を辞する計画と解釈できるものだったことにおそらく後押しされたという。
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CME(Chicago Mercantile Exchange/シカゴ・マーカンタイル取引所)のFedWatchツールによると、わずか数時間前までは確実視されていた12月中旬の次回会合でのFRB利下げの可能性は、パウエル議長の発言を受けて62%まで低下。1日前には、その可能性は83%だった。
取引終了数分前にナスダック(Nasdaq)が0.75%下落し、セッションの底値を記録したのを筆頭に、伝統的な市場もこのところタカ派的なトーンを受けてやや後退している。
暗号資産市場は当然ながら、最近急上昇を続けており、ビットコインは依然として前週比15%の上昇を記録し、カルダノ(ADA)、エックス・アール・ピー(XRP)、ニアプロトコル(NEAR)、ステラルーメン(XLM)などの銘柄は20~40%上昇している。
FRB議長やSEC委員長の発言でお金が動くのは、非常に危険だが、どうにかして欲しい。
実は巨額が動いている。
巨額が動いたら、マーケットを混乱させたとして、逮捕すべきである。
経済人なら、責任を取って欲しいものである。
言論価格操作は違法である!
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