オーストリアにはガソリンがある。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のレネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として2022年06月09日に、オーストリア人は特にモータースポーツに熱心である。
これは、Statista Global Consumer Surveyの一環として実施された調査から示唆されたものである。今回の調査では、世界中のスポーツファンに、どのスポーツを積極的にフォローしているかを尋ねた。
https://time-az.com/main/detail/77060
オーストリアでは900人を超える回答者のうち、約36%が真のモータースポーツ愛好家であると回答している。伝説のレーサー、ニキ・ラウダ(Niki Lauda)や、モータースポーツ界の大スポンサー、レッドブル(Red Bull)の出身地でもあるのだから、当然といえば当然である。
ライコネン(Räikkönen)、ボッタス(Bottas)、ハッキネン(Häkkinen)の出身国であるフィンランドのスポーツファンも、同じようにガソリンが好きで、回答者の約3分の1がモーターレースのファンであることがわかった。
スペインの回答者では29%、ドイツでは23%が「ガソリンヘッズ(Petrolheads)」である。調査データによると、ドイツではモータースポーツはサッカー、ハンドボールに次いで3番目に人気のあるスポーツであった。
来週末は、世界中のモータースポーツファンが再びその価値を実感することになる。バクーで開催されるF1アゼルバイジャンGP(Formel 1 Grand Prix von Aserbaidschan in Baku)に加え、フランスのル・マン(Le Mans.)で伝統の24時間レースが開幕する。自国では毎年必ず観戦するにもかかわらず、モータースポーツを観戦すると答えたフランス人は約13%にとどまった。
日本人は、まだ誰もF1チャンピオンになっていない。
テレビ局フジテレビも、一時期のように景気よくなく、経済的に苦しいので、パッとしない。