世界で、スーパーとコンビニの大変革時代。乗り遅れると売却、倒産。
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年09月22日に、フランスの小売大手「カルフール(Carrefour)」は2023年09月20日に、スペインの百貨店「エル・コルテ・イングレス(El Corte Ingles)」から47店舗を取得することで合意したと発表した。
取引額は€6,000万で、「スーペルコル(SuperCor)」ブランドのスーパーとコンビニエンスストアが対象。当局の承認などを経て、2024年03月末までの完了を見込む。
「カルフール」はスペインで店舗の多角化と出店地域を拡大する戦略を打ち出しており、今回の店舗取得はこの一環。
「スーペルコル」は首都マドリードのほか、北東部カタルーニャ自治州や東部バレンシア自治州、南部アンダルシア自治州で展開する。「カルフール」は取得した店舗をスーパーの「カルフール・マーケット(Carrefour market)」、コンビニの「カルフール・エクスプレス(Carrefour Express)」、格安スーパー「スペコ(Supeco)」のいずれかに変更する計画だと言う。
カルフールの2023年上半期(01～06月)の営業利益(特別損益除く)は€7億と、恒常為替レートベースで前年同期比2.2%減少。
ただ、フランスを除く欧州に限ると€1億6,400万と前年並みを維持しており、スペイン事業が下支えしたとしている。
COVID-19とウクライナ戦争のダブルパンチは、あらゆる業種に影響が出ている。
それは同時に、大変革時代の到来でもある。
先日も書いたが、宣伝や客集めにお金を使わないで、ファッショナブルに若者に訴え、手数料も稼ぐ時代である。
技術的にはコールド・チェーンの確立で、世界中に鮮魚や野菜が輸送できるようになった。
日本の場合は、自宅の届けるより、スーパーやコンビニが完備し、自分の目で確かめて購入している。
特に野菜は、笹塚のマルシェのように、朝採れたものが店頭に並び、昼過ぎにはバーゲンで値引販売されている。
これを届けてもらっても品質管理が追いつけない。
特に笹塚では、電動キックボードや電動自転車シェアサイクルの低価格レンタル「LUUP」が浸透し、今も「LUUP」ステーションを各スーパーやコンビニで2〜3台分を確保し、住宅街にもどんどんステーションを設置され、ちょい乗り、乗り捨てが可能になってきている。
各スーパーやコンビニにとっては客寄せと使用手数料の両面のビジネスにもなる。
全く別のインフラファ登場し、ビジネス環境が浸透し始めている。
ガソリン代高騰で、自動車利用も減少している。
以前は、ほんの近くまででも車で行っていた人も、自転車でキーコキーコと出かけている。
しかし、先日までBMWやベンツで出かけていた人がママチャリでは---
https://www.wsj.com/personal-finance/car-buying-tips-advice-mistakes-67a5553b?mod=djemwhatsnews
変化はさらに便利になった。楽しくなった。
ファッショナブルに行こう〜
先日、Quoraで春日井優斗さんが、質問「日本の小規模外食店は利益率が低いのが一般的だそうですが、例外はありますか？」に対するあなたの回答を高評価しましたと連絡が入った。
私の答え：場所に、よりますが、東京都内なら2〜3台のLUUP用ステーションにして客寄せし、同時に手数料を稼ぎ始めていますよ。
スーパーやコンビニで、駅から少し離れたところでも増え始めています。
宣伝しないで人寄せ、手数料が稼げます。目立ちますからね〜
楽しいし、ファッションにもなります。
私は、LUUPの社員や宣伝マン、インフルエンサーでもありません。
面白いのです。
COVID-19とウクライナ戦争のダブルパンチは、新しいビジネスが誕生する。
乗り遅れないように！
2023年09月15日---食料品配達が主流？
2022年08月28日---「eスクーター」導入で自動車利用が減少。
2012年08月20日---ウォルマートとカルフール、中国での出店ペースを減速。
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#昼過ぎにはバーゲンで値引販売
https://europe.nna.jp/news/show/2569786
https://luup.sc/news/2022-09-13-newbicycle/