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ドイツのルフトハンザ、賃上げ合意でスト回避。
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年09月13日に、ドイツのルフトハンザ航空(Lufthansa)のVC(Vereinigung Cockpit e.V./パイロット労組/Pilotengewerkschaft Cockpit)は2022年09月12日に、パイロットの基本給を月額€980引き上げることで合意したと発表した。
併せて、2023年06月末までストライキを実施しないことでも合意に達したと伝えている。
https://time-az.com/main/detail/77694
ルフトハンザは、同社および貨物部門ルフトハンザ・カーゴのパイロット約5,000人の基本給を、2022年08月分から月額€490、2023年04月から月額€490それぞれ引き上げる。
経験の浅い副操縦士にとっては20%、最高位の機長レベルでは5.5%の賃上げに相当するという。
ルフトハンザとVCは併せて、2023年06月末までを休戦期間とし、ストライキを停止することで合意した。この間に、その他の労使条件などについて交渉を続けるが、そのテーマや詳細は公表されない見通しだと言う。
同社のパイロットは先に、労使交渉の決裂を受けストを決行。800便以上が欠航となった。VCはさらなるストを予定していたが、6日に賃上げを巡り基本合意したことで回避された。
2022-09-02---今度はドイツで、飛べないパイロットがスト!800便欠航。