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九龍城砦アクション映画が日本における香港映画の記録を樹立
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2025年02月06日に、『黄昏の戦士たち』が公開以来1億円を稼ぎ、日本での5年間で最高の興行収入を記録したと報告した。
香港の超大作アクション大作『黄昏の戦士たち』は、日本での公開から3週間で興行収入1億円(HK$(香港ドル)510万)を記録し、香港映画としては過去5年間で最高興行収入を記録した。
アナリストらは木曜日、香港の昨年の興行収入が2011年以来最低に落ち込むなど映画業界にとって厳しい時期に、この成功は地元の映画製作者にとって励みになる兆候だと指摘した。また、この成功は国際展開の方法を考えるきっかけにもなったとアナリストらは述べた。
ガンバレ香港!〜
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この映画の公式Facebookページによると、2025年01月17日に日本で公開されて以来、興行収入は1億円に達した。
「過去5年間で日本で最も興行収入を上げた香港映画になるというのは、本当に稀で貴重な成果です。」と投稿には記されている。「日本の観客がこの映画を愛してくれたことを誇りに思い、感謝しています。」
ソイ・チェン・ポウソイ(Soi Cheang Pou-soi)監督、有名俳優ルイス・クー(Louis Koo)と新進気鋭のテランス・ラウ・チュンヒム(Terrance Lau Chun-him)出演のこの映画は、2024年05月01日から11月08日まで香港でHK$(香港ドル)1億800万を稼ぎ、昨年2番目に興行収入の高い映画となった。
カンフーと、1994年に破壊された香港の悪名高い九龍城砦への郷愁を組み合わせたこのネオノワールアクションスリラーは、公開と同時にセンセーションを巻き起こした。
今年のアカデミー賞で香港を代表する作品となる。
日本で流行った香港映画は、国際ヒットになる伝説は、今も生きている。
ブルース・リーやジャッキーチェンは、世界で活躍した。