ドイツの消費者心理は引き続き低調。
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)でSenior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告として、2022年02月07日に、ドイツの消費者のムードはさらに悪化していると伝えている。
https://time-az.com/main/detail/76222
Statistaのグラフが示すように、HDE(Hauptverband des Deutschen Einzelhandels/ドイツ小売業協会)の消費者バロメーターは最近、94.6ポイントの水準まで低下した。
2022年01月と比較すると、0.4ポイントのマイナスであった。ネガティブな展開となった主な理由は、現在の高い感染率とコロナ対策が継続されているパンデミック(Pandemic)状況ですある。専門家の調査によると、消費者は特に計画的な購入や経済的な期待に関して自制しているようである。したがって、2022年初頭の個人消費はむしろ抑制される見通しである。
バロメーターは、ドイツの新聞「ハンデルスブラット(Handelsblatt)」の研究所HRI(Handelsblatt Research Institute/ハンデルスブラット研究所)がHDE向けに算出したものである。HDE指標は、現在の消費者行動を反映したものではない。この数値は、今後3ヶ月間の消費者心理の予想値であり、将来的なものである。
HRIでは、カジノ情報も公開している。