アメリカの写真家リチャード・アヴェドンが死去した。
ArtDailyは2020年10月01日に、アメリカのファッションとポートレートの写真家であったリチャード・アヴェドン(Richard Avedon/1923 - 2004)はテキサス州サンアントニオ(San Antonio, Texas)で2004年09月25日に、雑誌「ザ・ニューヨーカー(The New Yorker)」への写真を撮影している最中に脳内出血で倒れ、2004年10月01日に、そのまま同地で死去したと報告した。
https://time-az.com/main/detail/61622
当時「民主主義について」と題する2004年アメリカ大統領選挙についての新たなプロジェクトに着手していた。
死亡記事で有名なニューヨーク・タイムズ(New York Timeds)は、「彼のファッションとポートレート写真は、最近の半世紀の間スタイル、美、および文化として、アメリカのイメージを定義するのに役立っていた。(his fashion and portrait photographs helped define America's image of style, beauty and culture for the last half-century)」と紹介した。
2010年11月22日に、パリのクリスティーズ(Christie's)でアヴェドン財団(The Richard Avedon Foundation)が所有するアヴェドン作品のプリントが多数競売にかけられた。
65ロットの中でも最高額での落札となったのは、1978年にメトロポリタン美術館で開催された回顧展の為にプリントされた1955年作の「Dovima with elephants」で、€84万1000(当時のレートでUS$114万8910)でクリスチャン・ディオール(Christian Dior)社に落札された。このセールでは全ロットに買い手が付き、セール全体の売り上げは€550万に達した
今回公開された写真は、ArtDailyで2017年10月01日に公開されたアモンカーター美術館のシニアキュレーターであるジョン・ロールバハ(Amon Carter Museum Senior Curator of Photographs John Rohrbach)が、テキサス州フォートワース(Worth, Texas)でリチャード・アヴェドンが撮影したボイド・フォーティン(Boyd Fortin)の写真を指し示している時の写真である。
この写真は、「アメリカの西欧の:リチャード・アヴェドンによる写真(In the American West: Photographs by Richard Avedon)」展の一部である。
2018年10月01日に公開された写真は、リチャード・アヴェドンが1953年10月02日に撮影した、ハンフリー・ボガート(Humphrey Bogart)である。
Avedon Buildingがある448 Fifth Aveの緯度、経度。
40°45'07.3"N 73°58'56.6"W
または、
40.752033, -73.982397
テキサス州サンアントニオ(San Antonio, Texas)の緯度、経度。
29°25'26.8"N 98°29'37.1"W
または、
29.424122, -98.493628
2006-01-17---新ポップアート作家の作品と著作権侵害。
1923-05-15---アメリカの写真家リチャード・アヴェドンが生まれた。
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