イギリス政府、自治体に£640億では「不十分」の声。民主主義の声は怖い!
ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年12月20日に、イギリス政府は2023年12月18日に、2024/25年度にイングランド(England)の地方自治体向けに£640億超を拠出すると発表した。
地方税の増税を考慮すると、23/24年度から£39億の増額となる。
多くの自治体が財政破綻の危機に瀕する中、公共サービスの提供を支える狙いだが、自治体からは不十分との声が上がっていると報告した。
政府は2024年度の拠出を£20億増やし、うち£10億は社会福祉サービスのために充てる計画である。
想定される地方税の増税と合わせると、今年度より6.5%多く予算が確保できるという。
この拠出案は今後、意見公募を経て最終決定される。
マイケル・ゴーブ、住宅・地域社会レベルアップ担当大臣(Michael Gove, Minister for Leveling Up, Housing and Communities)は、「地方自治体が難題に直面していることは認識している」と説明した。
その上で、「自治体が確実に対策を続けられるよう今回の拠出案を発表した」と述べている。
イングランドとウェールズ(Weles)の自治体を代表するLGA(Local Government Council/地方自治体協議会)はこれに対し、自治体がコスト拡大と需要のひっ迫に対応するには不十分だと指摘した。今後2年で£20億が不足し、さらなるコスト削減を強いられると警鐘を鳴らしている。
イギリス第2の都市バーミンガム(Birmingham)は2023年09月、イングランド中東部ノッティンガム(Nottingham)は2023年11月にそれぞれ事実上の破綻を宣言した。
こうした自治体は、20年以降で7カ所に上っている。
日本でも地方自治体が破綻すると言う言葉をよく聞く。
今回のようなころなの後は、急拡大していることだろう。
こんな時に、自民党の政治家は、キックバックを受け、私服を増やしている。
辞任するだけではなく、犯罪として逮捕し、国庫に再入し、国民にばら撒くべきである。政治生命剥奪。
https://europe.nna.jp/news/show/2605474
https://www.gov.uk/government/news/64-billion-funding-package-for-councils-proposed-by-government
https://www.reuters.com/world/uk/uk-sets-out-64-bln-pounds-funding-local-councils-2023-12-18/
https://www.localgovernmentlawyer.co.uk/governance/396-governance-news/55963-local-authorities-warn-of-higher-council-tax-and-reduced-services-as-gove-confirms-2024-25-finance-settlement
https://questions-statements.parliament.uk/written-statements/detail/2023-12-18/hcws148
https://www.gov.uk/government/consultations/consultation-provisional-local-government-finance-settlement-2024-to-2025/consultation-provisional-local-government-finance-settlement-2024-to-2025
https://www.local.gov.uk/parliament/briefings-and-responses/provisional-local-government-finance-settlement-202425-day
https://www.local.gov.uk/sites/default/files/documents/LGA On the Day briefing Provisional LG Finance Settlement 2425.pdf