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日本のSCSK、ドイツに支店を開設

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2024年10月02日に、東京都江東区でIT(情報技術)システム開発を手がけるSCSKのイギリス法人SCSK Europe Ltd.は2024年10月01日に、ドイツの日本人が多く住むデュッセルドルフ(Düsseldorf)に支店を開設したと発表した。

2024年09月から営業を開始しており、EU(European Union/欧州連合)域内でのITサービス事業の拡大や、新規ビジネスの開拓と展開を進める。

ドイツに支店を開設した理由として、ヨーロッパ最大の経済大国で日系企業の進出数が欧州最多であることや、交通や物流のインフラが整っており、ヨーロッパ主要都市へのアクセスが容易であることを挙げた。

SCSKは住友商事のグループ会社で、グループの顧客基盤を活用した事業展開が見込めることも決め手となった。

日系メーカーを主なクライアントとし、DX(Digital Transformation/デジタル・トランスフォーメーション)のコンサルティングや、開発と実装、運用サポートなどを提供していくと言う。

https://www.scsk.jp
https://europe.nna.jp/news/show/2711830
https://www.scsk.jp/news/2024/pdf/20241001.pdf

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