ローザンヌのワニ?が、モロッコで新たな住処を見つけた。
スイスの情報サイトSWI swissinfo.chは2024年06月12日に、ローザンヌのアクアティス水族館(Aquatis aquarium in Lausanne)で飼育されていた西アフリカワニの幼体16匹が水曜日にモロッコに輸送された。モロッコで姿を消してから60年が経ち、この爬虫類は徐々に自然環境に再導入される予定だという。
60年も経つとスイスの環境で生息できるようになっていたかもしれない。
このコンテンツは2024年06月12日15:54に公開された。
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このようなでの種の保全プロジェクトはアフリカでは初となる。
ローザンヌのワニは、モロッコで生き残れるか?
動物には、特に通関手続きに関してマイクロチップが装着された。
動物は安定した個別の区画に収容されていたと、アクアティスのディレクター、ミシェル・アンセルメ(https://www.swissinfo.ch/eng/about-us/swissinfo-ch-newsletter_newsletter-subscription/42152624)は2024年06月12日水曜日、スイスの通信社キーストーン・SDA(News Agency Keystone-SDA)に語った。
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「すべて順調に進み、完全に穏やかでした」と彼は語った。
ワニは特別な輸送業者によってバンでジュネーブに運ばれ、その後飛行機に積み込まれた。 「動物たちが極度の暑さにさらされないように、アガディール(Agadir)への到着は夜間に予定されています」と、ワニに同行しているアンセルメは語った。
冷血動物であるワニの体長は現在42~106センチ。2019年に2匹が孵化し、2022年にはさらに14匹が孵化した。
モロッコでは、ワニが人間に食われることに注意が必要だ。
ワニは鎧を脱ぐと白身のチキンに似ている。
ローザンヌのアクアティス水族館(Aquatis aquarium in Lausanne)の緯度、経度。
46°32'27.7"N 6°39'25.9"E
46.541017, 6.657186
https://www.accuweather.com/en/ch/lausanne/316303/weather-forecast/316303
アガディール(Agadir, Morocco)の緯度、経度。
30°25'41.0"N 9°35'33.2"W
30.428042, -9.592544
https://www.metoffice.gov.uk/weather/forecast/ev3hvxcrp#?date=2024-06-15
温度差は3度ですが、真夏の温度差は大きいでしょう。