米国のオミクロン株73%に急増、初の死者??
朝日新聞デジタルは2021年12月21日、米国のCDC(Centers for Disease Control and Prevention/疾病対策センター)からの情報として2021年12月20日に、米国内での新型コロナウイルスの感染者のうち、「オミクロン変異体(COVID-19のOmicron variant)」の割合は、2021年12月20日にデータを更新し、2021年12月11日までの1週間では12.6%、2021年12月18日までの1週間では73。2%だと推計したと報告した。
一方、テキサス州のハリス郡はオミクロン株に関連して50~60歳の男性が死亡したことを明らかにしたと報告した。
https://time-az.com/main/detail/75864
この男性は、ワクチン未接種で、重症化しやすいリスクを抱えていたという。米国のメディアによると、米国内で初めてのOmicron variantによる死者とみられると伝えている。
ただし、2021年12月15日に、イギリスのボリス・ジョンソン首相による世界初のOmicron variantによる死者も、専門家の誰も確認していない。
以前、マスコミが発表したコロナ感染者の死亡で、毎日の多くの死亡者の中で、コロナが死因と確定することは、査読が終わった専門機関の報告以外は、発表すべきではないと報告していた。
朝日新聞の場合は、明らかにしたリソースも公開していない。
そこで、「テキサス州のハリス郡はオミクロン株に関連して50~60歳の男性が死亡したことを明らかにした。」を英語に翻訳し、「Harris County in Texas reveals death of 50-60 year old man linked to Omicron stock」で検索したら、The Seniorが「Death linked to Omicron reported in the US」と報告したが、そのリソースは、「Omicron death in the United States, ABC News reported」と又聞き情報であった。
しかし、「The US Centers for Disease Control and Prevention did not immediately respond to a request for comment on the issue.(この件に関して、米国疾病管理予防センターはコメントを求められてもすぐに返答しませんでした。)」と伝えている。
オーストラリアのnortherndailyleader.com.auまたは、.perthnow.com.au/は、The Seniorのコピーペーストであった。
ketk.comは、「First omicron-related death reported in Houston」とヒューストンになっている。
それによれば、テキサス州ハリス郡のリンダ・イダルゴ判事(Harris County Judge Linda Hidalgo)は、ヒューストン郡で最初のオミクロン・バリアント関連の死亡を発表したと報告している。
どうなっているのだ、テキサス州ハリス郡の人が、ヒューストンと言っているのに、米国には、The Seniorと同じ記事が無数に見つかる。
これは朝日新聞も含め、マスコミの情報がますます信用でいなくなった。
添付されていた写真はロイターのものであった。
ロイターは、私も読んでいるので確認しようとしたが、見つからなかった。
こんな大きなニュースを米国の新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」が見逃すはずがないと思ったが、見つからなかった。
2021-12-21---Omicronは、死者数を急増していない。
2021-12-15---世界で初めて、「Omicron variant」の死者確認!!?
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