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イギリスの消費財大手レキットベンキーザー、家庭用品ブランド売却し、ヘルスケアに注力した新体制。

イギリスの消費財大手レキットベンキーザー(Reckitt Benckiser Group plc)は2024年07月24日に、家庭用品の主要ブランドを売却すると明らかにした。

手放すのは芳香剤「エアーウィック(Air Wick)」、清掃用洗剤「チリットバン(Cillit Bang)」、硬水軟化剤「カルゴン(Calgon)」などで、2023年の売上高は合わせて約£19億に上る。

今後は成長が見込まれるヘルスケア・衛生用品事業に注力すると同時に、組織の簡素化に向けたリストラを進め、2025年から新体制での事業展開を目指すと言う。

レキットは米国の粉ミルク大手ミード・ジョンソン・ニュートリション(Mead Johnson Nutrition)についても、あらゆる手段を検討する方針を示した。レキットは2017年にミード・ジョンソンを傘下に収めたが、同社は現在、米国で製品を巡る訴訟を抱えており、株主から事業売却を迫られていた。なお、ミード・ジョンソンの中国部門は21年に現地企業に売却している。

一方、薬用のど飴「ストレップシルズ(Strepsils)」や胃薬「ガビスコン(Gaviscon)」、世界150カ国で販売されている避妊具「デュレックス(durex condom)」などは成長ブランドと位置付け、注力していく。

リストラについては、管理職を減らして組織を再編し、固定費を削減する。リストラ費用は約£10億を見込む。

2023年の売上高は合わせて約£19億であり、そのうち約£10億をリストラ費用にして成り立つのだろうか?

次に聞くときは、企業閉鎖のような気もするが、避妊具「デュレックス(durex condom)」は世界中で有名である。

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しかし、このランキングでは、「コンドーム デュレックス エアタッチ」が最下位位になっている。

昔は、コンドームといえば「デュレックス(durex)」であったが、日本では、オカモト、無印などが主流になっている。製造が東南アジアが多いことが原因かもしれない。

また、2015年にロシアが、適切な登録手続に従わなかったことから、デュレックスコンドームへの禁止を発表したことも影響しているかもしれない。

競争が激しい業界である。

https://my-best.com/334
https://europe.nna.jp/news/show/2685705
http://indy100.independent.co.uk/article/russia-has-just-banned-durex-condoms-for-a-very-confusing-reason--byiRvRiIEW

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