自殺と安楽死「世界自殺防止デー(WORLD SUICIDE PREVENTION DAY)」
ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist) のマティアス・ブラント(Mathias Brandt)の報告として2022年09月06日に、9月10日は「世界自殺予防デー(der Wlttag der Suizidprävention/WORLD SUICIDE PREVENTION DAY)」 と報告してきた。
「世界自殺予防デー」は、WHO(World Health Organization/Weltgesundheitsorganisation/世界保健機関)とIASP(International Association for Suicide Prevention/国際自殺防止協会)が2003年に立ち上げたものである。
WHOによると、世界では毎年70万人以上の人が自ら命を絶っている。
ドイツでは9,000人以上が自殺している。
https://time-az.com/main/detail/77664
他のヨーロッパ諸国と比較すると、ドイツの自殺率は、Statistaのグラフを見ればわかるように、まだ比較的に低い。
この悲しいランキングのトップは、人口10万人あたり26.1人の自殺者を出したリトアニア(Litauen)である。
この数値は、モンテネグロ(Montenegro)(21.0)、ラトビア(Lettland)(20.1)でも同様に高い数値となっている。
ドイツでは、2019年の全体の自殺率は12.3(男性18.6、女性6.2)を記録しました。 一方、アルバニア(Albanien)では自殺は特に少ないようです(4.3)。
自殺を考えている人、あるいは心当たりのある人は、速やかに行動し、電話カウンセリングサービス(0800/111 0 111、0800/111 0 222)などで助けを求めてください。 その他の窓口としては、各都市や自治体の社会精神医学サービス(sozialpsychiatrische Dienste der jeweiligen Stadt und Gemeinde)、ドイツ児童保護協会(Deutsche Kinderschutzbund)、ドイツうつ病救済団体(die Deutsche Depressionshilfe)などがある。
どの人も、一度は自殺を考えたことはあるはずです。
そして、ほとんどの人が自殺を思いとどまって、再出発している。
日本にも多くの支援団体がある。
こころの健康相談統一ダイヤル/0570-064-556