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タイは全く新しい航路の構築を望んでいる。なぜ中国は買わないのか?
香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」の上海のフランク・チェン(Frank Chen)、香港のキャンディ・ウォン(Kandy Wong)は2023年11月27日に、マラッカ海峡を迂回できる(could bypass the Malacca Strait)輸送ルート案であるランドブリッジプロジェクトは、タイ政府が融資を求めて買収を進めている。
この橋が建設されれば東南アジア経済を再構築する可能性もあるが、中国は資金を投入する意欲を示していない。
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と言うより、今は金がないし、ミャンマーの方が先である。
さらに、シンガポールをパスできない。
買うなら、日本企業団体だが、日本もシンガポールをパスできない。
望んでいるのは、シンガポールのライバル香港かもしれない。
確かにここでもサプライチェーンの問題が起こっている。
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中国政府が経済チェーンの脆弱な部分を探し始めるとき、マラッカ海峡は中国当局者や学者が例外的な脆弱性の地点としてよく引用する場所である。 多くの必須資材、特に戦略的に非常に重要な原油や鉱物がここを通って輸送される。
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中国当局は何十年もの間、代替案を模索し、中央アジアからのガスパイプライン、中国・パキスタン経済回廊、アンダマン海のミャンマーの港と中国南西部の雲南省を結ぶパイプライン、中国と欧州の貨物列車ネットワークに多額の投資を行ってきた。
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中国政府のデスクに浮上した最新の選択肢は、鉄道リンクを利用してアンダマン海(Andaman Sea)とタイ湾を結び、マラッカを完全に迂回するタイの陸橋プロジェクトである。
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このプロジェクトは、より物議を醸し、高価なクラ運河に代わるもので、10月中旬にタイのスレッタ・タビシン首相(Thai Prime Minister Srettha Thavisin)が国際協力のための一帯一路フォーラム(Belt and Road Forum)に出席した際に持ち出された。
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このルートは、古代の通商路「海のシルクロード」で話題になった。
鄭和の1隻が、この山を超えたと言われている。
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2023年11月25日---世界的なサプライチェーンの変化の中で、中国はベトナムとの「戦略的」協力に注目。
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2013年08月23日---900年前のアフリカ硬貨で明らかになったオーストラリア史。
1435年06月29日---南海遠征の指揮者として有名な鄭和が死去した。
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