IBM、2023年第3四半期の結果を発表。
IBMは2023年10月25日に、2023年第3四半期の決算を発表した。
IBMの会長兼CEO(Chief Executive Officer/最高経営責任者)のアルビンド・クリシュナ(Arvind Krishna)は、「テクノロジーは依然として世界中の組織にとって競争上の差別化と進歩の重要な源である」と述べた。
「お客様は、生産性と運用効率を高めるために、当社のハイブリッド・クラウド・ソリューションとともに、当社のwatsonx AIおよびデータ プラットフォームを採用することが増えています。これが、当社のソフトウェアおよびコンサルティング・ビジネスの確実な成長を促進しています。その結果、当社は収益とフリー キャッシュに引き続き自信を持っています。」通年のフロー成長期待について述べた。
第3四半期のハイライト
収益
収益はUS$148億、4.6%増加、為替変動の影響を除いて3.5%増加
ソフトウェア収益は8%増加、為替変動の影響を除いた場合は6%増加
コンサルティング収益は6%増加、為替変動の影響を除いて5%増加
インフラストラクチャー収益は2%減、為替変動の影響を除いて3% 減
利益率
売上総利益率: GAAP(Generally accepted accounting principles/米国会計基準): 54.4%、1.7ポイント増加。営業利益(非GAAP):55.5%、1.6ポイント増加
税引前利益率: GAAP: 12.7%、44.6 ポイント増加。営業利益(非GAAP):15.6%、1.7ポイント増加
キャッシュフロー
年初から現在までの営業活動による純キャッシュはUS$30億増のUS$95億。 フリーキャッシュフローはUS$10億増のUS$51億
https://newsroom.ibm.com/2023-10-25-IBM-RELEASES-THIRD-QUARTER-RESULTS