dotfiles + GitHub で環境構築できるようになりましょう
こんにちは、おおとろ（@digiangler）です。
Unix コマンドラインプログラムは通常、ユーザーのホームディレクトリに保存されているプレーンテキストの隠しファイル（一般にドットファイルと呼ばれます）を使用して構成されています。ターミナルを使用しているエンジニアにとって、コマンドラインプログラムの設定をカスタマイズして最適化することは非常に価値のある投資になる可能性があります。Shell のカスタマイズと同じくらい簡単なことで、生産性が大幅に向上させることができます。
YouTube に参考になる動画がありましたので、ご覧ください。
ということで、note を読んでいるエンジニアやプログラマ、デザイナーの皆さんも自分の好きなエディタや開発環境をカスタマイズしていると思います。”dotfiles” というのは設定ファイルで人によって様々ですが、現在は GitHub で管理するのが旬です。エンジニア歴の長いベテランエンジニアになるほど、Shell やエディタ（vim など）の設定ファイル、アプリのインストールなどを ”dotfiles” で管理しています。
その環境をパソコンを変えるたびに構築するのは大変なので、設定ファイルを GitHub で管理してスクリプトを一度実行すれば、時間をかけてカスタマイズした開発環境すべてが自動で簡単に構築されるというのを実現するというのが主な目的です。
インターネットを見回すと、多くの人が自分の ”dotfiles” を他の人が見ることができるようにオープンソース化しています。GitHub で検索すると、何十万ものリポジトリがヒットしますので、参考に作成されてみてはどうでしょうか？
現在私も作成していまして、昨年度まで使用していた ”dotfiles” が現在の開発環境に合わなくなってきたので、2021年度版にアップデートし直しています。これから時間をかけて少しずつアップデートして、いずれ公開したいと思っております。
”dotfiles” を構築するにはすごく大変ですが、後々とても楽になりますので、一緒に頑張って育てていきましょう！
参考になるサイト
GitHub の ”dotfiles” に関する非公式ガイドはこちら
GitHub で ”dotfiles” を検索したら、現在 15 万リポジトリがヒットしました。
くれぐれも ”dotfiles” をフォークしてそのままパクるのは危険なので絶対にやめましょう！構成の一部をパクることをおすすめします。何を使用しているのかを理解するのが最善です。そのため、”dotfiles” を整理して必ずコメントを付けていきましょう。
こまめにメンテナンスしておく必要も忘れてはいけません。
最後まで、読んで頂きありがとうございました❗
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